昭和シェル石油（証券コード5002）が5月14日（15:30）に業績予想の修正に関するお知らせを発表。2015年12月期における中間の連結売上高を前回予想の9800億円から18.47%増の1兆1610億円に、経常利益を-90億円の赤字予想から一転して130億円の黒字に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高24.61%減、経常利益24.88%減の予想となり、上方修正ながらも売上高、経常利益ともに前年同期の水準には届かない見通しとなった。
また、通期の連結売上高を前回予想の2兆1100億円から11.37%増の2兆3500億円に、経常利益を前回予想の290億円から41.38%増の410億円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高は21.61%減と大幅な減収ながらも、経常利益は黒字転換で、前回予想から更に黒字幅が拡大する見通しとなった