大阪チタニウムテクノロジーズ（証券コード5726）が10月29日（13:30）に平成28年3月期第2四半期累計期間の業績予想値と決算値の差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせを発表。2016年3月期における中間の個別売上高を前回予想の234億円から235億6900万円に増額修正するも、経常利益は前回予想の9億円から38.67%減の5億5200万円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高21.38%増、経常利益73.5%減の予想となり、売上高の大幅な増収は確保。しかし、経常利益は前年同期の水準から大きく落ち込む見通しとなった。
また、通期の個別売上高を前回予想の443億円から5.64%増の468億円に、経常利益を前回予想の18億円から27.78%増の23億円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高15.97%増、経常利益34.21%減の予想となり、売上高の増収は確保。しかし、経常利益は従来予想から増額したものの、依然として前年同期の水準からは大きく落ち込む見通しとなった。