栗林商船（証券コード9171）が11月6日（14:00）に業績予想との差異および通期業績予想の修正に関するお知らせを発表。2016年3月期における中間の連結売上高を前回予想の220億円から1.27%増の222億8000万円に、経常利益を前回予想の4億円から53.5%増の6億1400万円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高4.13%減、経常利益50.12%増の予想となり、売上高は減収ながらも、経常利益の大幅増は確保できる見込み。
また、通期の連結売上高は450億円で前回予想のまま据え置きながらも、経常利益は前回予想の13億円から30.77%増の17億円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高4.13%減、経常利益8.55%減の予想となり、売上高は前回予想から据え置きで減収。経常利益は前回予想から増額したものの、依然として前年同期の水準には届かない見通しとなった。