エスペック（証券コード6859）が10月28日（16:00）に業績予想および配当予想の修正に関するお知らせを発表。2017年3月期における中間の連結売上高を前回予想の180億円から4.17%減の172億5000万円に、経常利益を前回予想の14億5000万円から42.55%減の8億3300万円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高6.9%増、経常利益34.62%減の予想となり、下方修正ながらも売上高の増収は確保。しかし、経常利益は前年同期の水準から大きく落ち込む見通しとなった。
また、通期の連結売上高を前回予想の390億円から2.56%減の380億円に、経常利益を前回予想の37億円から22.97%減の28億5000万円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高2.65%減、経常利益20.17%減の予想となり、減収減益の見通しとなった。
また、第2四半期末の配当を12円に、期末の配当を前回予想の24円から20円に修正。これを受けて年間の配当予想は32円となった。