淀川製鋼所（証券コード5451）が11月2日（11:00）に平成29年3月期第2四半期累計期間業績予想と実績との差異および通期業績予想の修正並びに剰余金の配当(中間配当)および配当予想の修正に関するお知らせを発表。2017年3月期における中間の連結売上高を前回予想の730億円から0.45%増の733億3000万円に、経常利益を前回予想の49億円から24.29%増の60億9000万円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高14.17%減、経常利益68.46%増の予想となり、売上高は減収ながらも、経常利益の大幅増は確保できる見込み。
また、通期の連結売上高を前回予想の1500億円から1480億円に減額したものの、経常利益は前回予想の92億円から18.48%増の109億円と上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高7.04%減、経常利益29.09%増の予想となり、売上高は更に悪化するも、経常利益の大幅増は確保できる見込み。
また、期末の配当を前回予想の28円から30円に修正。これを受けて年間の配当予想は60円となった。