4541 日医工（証券コード4541）が11月11日（15:00）に棚卸資産評価損の計上及び業績予想の修正並びに配当予想の修正(無配)に関するお知らせを発表。2022年3月期における第2四半期末の配当を前回予想の10円から10円減額の0円、期末の配当を前回予想の10円から10円減額の0円と予想。これを受けて年間の配当予想は0円となった。中間の連結売上収益を前回予想の940億円から8.62%減の859億円に、親会社の所有者に帰属する当期利益を前回予想の-53億円から赤字拡大の-146億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上収益4.16%減、親会社の所有者に帰属する当期利益赤字転落の予想となり、売上収益は従来の増収予想から一転して減収予想に、親会社の所有者に帰属する当期利益も前年同期の水準から更に落ち込み、赤字転落はまぬがれない公算となった。
また、通期の連結売上収益を前回予想の1950億円から5.13%減の1850億円に、親会社の所有者に帰属する当期利益を2億円の黒字予想から一転して186億円の赤字に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上収益1.71%減、親会社の所有者に帰属する当期利益は前期41億7900万円の赤字から若干悪化して着地する公算となった。