4461 第一工業製薬（証券コード4461）が9月29日（16:00）に特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせを発表。2023年3月期における中間の連結売上高は320億円で前回予想のまま据え置きながらも、経常利益は前回予想の20億円から65%減の7億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高5.31%増、経常利益67.47%減の予想となり、売上高は前回予想から据え置きで増収を確保。しかし、経常利益は前年同期の水準から大きく落ち込む見通しとなった。
なお、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想の11億円から-5億円に減額修正している。
また、通期の連結売上高を前回予想の650億円から700億円に増額修正するも、経常利益は前回予想の43億円から18.6%減の35億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高11.69%増、経常利益16.51%減の予想となり、売上高の増収は確保。しかし、経常利益は前年同期の水準に届かない見通しとなった。