当社の温泉給湯事業について、温泉使用者は高齢化や世代交代等により減少している現状であります。この状況を打開し温泉使用者を増やす為、権利を保有していない方への「新規権利販売」及び権利は保有しているが温泉を一度も使用されていない「未使用」の方、温泉の使用を止めている「廃止又は休止」の方について文書発送等、営業活動を行いましたが減少分の補填はできませんでした。なお、不動産売買の増加に伴い例年より減少数は少なくなりました。更新契約方法につきましては、更新しやすいよう従来の「10年一括更新」とは他に「1年自動更新」を導入しており好評を頂いております。今後とも温泉使用者の増加について全社を挙げて鋭意努めて参ります。
温泉の使用状況は、期末1,180戸・1,227口(前期比11戸・11口の減少)となっており、温泉使用量は68,312㎥(前期比2,772㎥の減少)となりました。この様な状況下、売上高は267,256千円となり科目別には温泉給湯料収入が2,808千円の減少、受取手数料(名義書換料等)は3,100千円減少しましたが、請負収入は1,552千円の増加となりました。維持管理費収入については5,146千円となっております。
一方コスト面では、燃料費(重油)はロシアのウクライナ侵攻に加え、イスラエルとパレスチナの衝突による中東情勢の不安、また円安につき原油価格が依然として高値で推移されている現状です。動力用水光熱費(ガス)及び動力費(電気)においては、前期より少し落ち着きを見せた部分が見受けられましたが、同様の推移となっている事から燃料費(重油代)と動力用水光熱費(ガス代)で合計80,854千円となり前期比420千円の減少。動力費(電気)は43,792千円(前期比9,169千円の減少)で上記3項目前期比合計9,590千円の減少となりました。修繕費においては、給湯管の敷設替工事及び給湯施設の外壁張替・塗装工事等で26,099千円となり多くの工事を行った結果、前期比12,255千円の増加。なお、減価償却費は25,180千円(前期比3,299千円の減少)となりました。
2024/06/27 9:31