四半期報告書-第74期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものである。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益は高水準を維持し、人手不足を背景に雇用・所得環境が改善する一方で、依然個人消費は伸び悩み、また海外の政情不安等から金融市場が不安定化し、円高・株安が進行するなど、景気の先行き不透明感が高まった。
国内建設市場においては、民間建設投資は、住宅投資・設備投資とも堅調に推移しており、政府建設投資も、復興関連・インフラ整備を中心として、一定規模の公共事業が見込まれる情勢において、一方では、技術者・技能労働者の需給状況及び資材費の価格動向等は、今後も引き続き注視すべき状況となっている。
このような状況のもと、当第1四半期連結累計期間の連結業績については、売上高は278億円(前年同四半期連結累計期間比0.7%増)、営業利益は17億円(前年同四半期連結累計期間比14.5%増)、経常利益は14億円(前年同四半期連結累計期間比1.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億円(前年同四半期連結累計期間比4.6%減)となった。
なお、当社グループの売上高は、下半期、特に第4四半期連結会計期間に集中する傾向があることから、業績に季節的変動がある。
報告セグメント別の業績は、次のとおりである。
(土木事業)
土木事業については、完成工事高は160億円(前年同四半期連結累計期間比6.9%減)、セグメント利益は13億円(前年同四半期連結累計期間比10.4%増)となった。
(建築事業)
建築事業については、完成工事高は115億円(前年同四半期連結累計期間比13.3%増)、セグメント利益は7億円(前年同四半期連結累計期間比31.4%増)となった。
(開発事業等)
開発事業等については、開発事業等売上高は2億円(前年同四半期連結累計期間比7.4%増)、セグメント利益は76百万円(前年同四半期連結累計期間比2.3%減)となった。
(注) セグメント別の記載において、売上高については「外部顧客への売上高」の金額を記載しており、セグメント利益については四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は、資産は、現金預金52億円、有価証券56億円の増加及び受取手形・完成工事未収入金等85億円の減少等により、前連結会計年度末比51百万円増の915億円となった。
負債は、未成工事受入金8億円、預り金14億円の増加及び支払手形・工事未払金等17億円の減少等により、前連結会計年度末比7億円減の687億円となった。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益12億円の計上等により、前連結会計年度末比7億円増の227億円となった。
なお、自己資本比率は、前連結会計年度末比0.8ポイント増の24.8%となった。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はない。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は104百万円であった。