このような状況の下で、当社グループは、中期経営計画NK-Innovation 2021(2018年7月から2021年6月まで)に基づき、「グローバルなコンサルティング&エンジニアリングファームへと進化を続ける」を基本方針として、「鉄道分野の生産体制強化」「都市空間事業の海外展開」「エネルギー事業の確立」「コンサルティング事業での事業創生と海外展開」「電力エンジニアリング事業での製品開発と海外展開」の5つの事業戦略と、これらを実現するための全社共通施策である、「ワンストップ営業体制の構築」「技術と人財への投資」「グループガバナンスの強化」を推進してまいりました。
一方、当社グループは、新型コロナウイルス感染症に対して従業員とその家族の生命健康を守り、顧客への影響を最小限に抑えるため、積極的防衛態勢をもって感染症予防のための措置を講じております。また、テレワークをはじめとする働き方改革を進め、ワークライフバランスの実現および生産性の向上を図ることを対応方針としております。そして事業活動に係る不確実性に備えるべく、長期資金の借入や、運転資金借入枠およびコミットメントラインの増額等、手元資金の十分な確保を行っております。しかしながら、一部の事業において、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響が発生しております。
以上の結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、受注高は前年同期比11.3%減の51,796百万円、売上高は前年同期比5.0%減の46,675百万円となりましたが、コンサルタント国内事業およびコンサルタント海外事業の出張・渡航制限等により費用が抑制されたため、営業損失は前年同期比98.7%減の18百万円、経常損失は前年同期比64.0%減の426百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は、連結子会社であるPT. CIKAENGAN TIRTA ENERGIがインドネシア国・ジャワ島にて建設中の水力発電所において、異常降雨に伴う地盤変状に起因する補修工事および事業計画の見直しを実施することに伴い、1,821百万円の減損損失を計上したため、前年同期比170.3%増の2,461百万円となりました。
2021/02/12 16:00