有価証券報告書-第55期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)
有報資料
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社はビルのコンクリート外壁をオーダーメードでつくる、プレキャストコンクリートカーテンウォール業界のトップメーカーです。
従来、お客様の要望に応じて、石やタイルを張ったり、塗装したりする製品を作ってまいりましたが、コンクリートの調合を工夫して、様々な色やテクスチャーの素地をそのまま見せるアーキテクチュラルコンクリートを積極的に設計事務所に提案し、多数採用していただくようになりました。また、フェロクリートという35ミリという薄さのルーバーを実現できる技術の提案もはじめ、採用されるケースが出てきています。
今後も日射を遮る庇(ひさし)形状のPC版や、海外の技術も取り入れた提案営業を強化し、PCカーテンウォールの市場拡大につとめる方針です。
(2)目標とする経営指標
当社は、2019年は10%の経常利益率を目標にしてきました。2020年は端境期で生産量が減少し固定費負担が重くなっている上に、協力会社を支える支出も行っているため、10%の達成は難しいですが、3%は確保したいと考えています。2021年以降は市況回復が見込まれているので、5%の経常利益率を目指したいと考えています。
(3)中期的な会社の経営戦略
当社は、ノウハウのある、PCカーテンウォール事業の人材強化を続け、設計事務所やゼネコンの方々のリクエストに愚直に答え、また提案を続けることで、社会に貢献してゆこうと考えています。
(4)経営環境
東京オリンピック直前の建設ラッシュが過ぎ、2019年後半から関東、関西とも工場の稼働率が低下しています。
工場への過度な負担解消により、余計なコストはかからなくなりますが、固定費負担が重くなり、採算が悪化する見込みです。また、他社との価格競争も再燃し始める気配があり、受注単価が下落する可能性があります。
一方、関西圏はすでに市況が回復し、2020年度を通じて適切な工場稼働となる見通しです。関東圏は、2020年3月以降、稼働率が改善すると考えています。
(5)会社の対処すべき課題
日本の建設業界では、従事者の高齢化、若年層のホワイトカラー志向の高まりで、人手不足が顕著になってきており、技術の継承がままならなくなってきています。
PCカーテンウォール業界でも高齢化が進んでおり、業界の将来が懸念されています。幸い当社は安定して新卒、中途を採用できているので、しっかり人材を育成し、顧客の期待に応え続けられるような体制をつくります。
また、日射を遮る庇(ひさし)形状のPC版や、デザインや表現の自由度の高さ、海外の技術などを適切にPRして、採用面積の増加に努める所存です。
アクア事業においては、縮小傾向にあるマーケットですが、ベテランの再雇用や端境期のPC事業人材の活用により、営業力を上げて、受注拡大を目指します。
2020年度は、厳しい経営環境ではありますが、安心して働ける環境を整え、人材を充実させ、提案営業を強化することによって、「全従業員の物心両面の幸福を追求し、社会の進歩発展に貢献する」という理念を追求する所存であります。
(6) その他、会社の経営上重要な事項
該当事項はありません。
(1)経営方針
当社はビルのコンクリート外壁をオーダーメードでつくる、プレキャストコンクリートカーテンウォール業界のトップメーカーです。
従来、お客様の要望に応じて、石やタイルを張ったり、塗装したりする製品を作ってまいりましたが、コンクリートの調合を工夫して、様々な色やテクスチャーの素地をそのまま見せるアーキテクチュラルコンクリートを積極的に設計事務所に提案し、多数採用していただくようになりました。また、フェロクリートという35ミリという薄さのルーバーを実現できる技術の提案もはじめ、採用されるケースが出てきています。
今後も日射を遮る庇(ひさし)形状のPC版や、海外の技術も取り入れた提案営業を強化し、PCカーテンウォールの市場拡大につとめる方針です。
(2)目標とする経営指標
当社は、2019年は10%の経常利益率を目標にしてきました。2020年は端境期で生産量が減少し固定費負担が重くなっている上に、協力会社を支える支出も行っているため、10%の達成は難しいですが、3%は確保したいと考えています。2021年以降は市況回復が見込まれているので、5%の経常利益率を目指したいと考えています。
(3)中期的な会社の経営戦略
当社は、ノウハウのある、PCカーテンウォール事業の人材強化を続け、設計事務所やゼネコンの方々のリクエストに愚直に答え、また提案を続けることで、社会に貢献してゆこうと考えています。
(4)経営環境
東京オリンピック直前の建設ラッシュが過ぎ、2019年後半から関東、関西とも工場の稼働率が低下しています。
工場への過度な負担解消により、余計なコストはかからなくなりますが、固定費負担が重くなり、採算が悪化する見込みです。また、他社との価格競争も再燃し始める気配があり、受注単価が下落する可能性があります。
一方、関西圏はすでに市況が回復し、2020年度を通じて適切な工場稼働となる見通しです。関東圏は、2020年3月以降、稼働率が改善すると考えています。
(5)会社の対処すべき課題
日本の建設業界では、従事者の高齢化、若年層のホワイトカラー志向の高まりで、人手不足が顕著になってきており、技術の継承がままならなくなってきています。
PCカーテンウォール業界でも高齢化が進んでおり、業界の将来が懸念されています。幸い当社は安定して新卒、中途を採用できているので、しっかり人材を育成し、顧客の期待に応え続けられるような体制をつくります。
また、日射を遮る庇(ひさし)形状のPC版や、デザインや表現の自由度の高さ、海外の技術などを適切にPRして、採用面積の増加に努める所存です。
アクア事業においては、縮小傾向にあるマーケットですが、ベテランの再雇用や端境期のPC事業人材の活用により、営業力を上げて、受注拡大を目指します。
2020年度は、厳しい経営環境ではありますが、安心して働ける環境を整え、人材を充実させ、提案営業を強化することによって、「全従業員の物心両面の幸福を追求し、社会の進歩発展に貢献する」という理念を追求する所存であります。
(6) その他、会社の経営上重要な事項
該当事項はありません。