有価証券報告書-第14期(令和2年7月1日-令和3年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。
(1)会社の経営方針
「『社会資本を良好な状態で次世代に引継ぐ』との使命感のもと、メンテナンス業界のトップランナーとしての高度な技術開発力で、豊かで安全な社会の実現に貢献する」というグループ企業理念のもと、「めざし続ける姿」として『メンテナンス専業としての「使命」を果たす』、『化学技術と土木技術の融合により新材料・新工法を開発する「技術のショーボンド」』、『収益性・効率性重視の経営』を掲げ、全てのステークホルダーの信頼と期待に応えられる経営を目指します。
(2)経営環境
わが国のインフラメンテナンス市場は、2013年に取りまとめられた「インフラ長寿命化基本計画」に基づいて2015年からスタートしたNEXCO3社の「大規模更新・修繕事業」の本格的な進捗や2018年に「国土強靭化基本計画」の改訂とあわせて閣議決定された「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」の着実な実施により、過去数年間でその規模が大きく拡大してまいりました。当社では、創業以来60年以上にわたり「メンテナンス専業」として培ってきた技術力、施工管理ノウハウ等を武器に大型工事への対応力強化を図ることで、過去3年間は大幅な増収増益と株主還元の充実を実現することができました。2021年度からは、「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」が進められております。「激甚化する風水害や切迫する大規模地震等への対策」、「予防保全型インフラメンテナンスへの転換に向けた老朽化対策の加速」、「国土強靭化に関する施策を効率的に進めるためのデジタル化等の推進」の各分野について、取り組みの更なる加速化・深化を図ることが目的とされております。2022年6月期からの3年間においても、インフラメンテナンス市場の受注環境は引き続き良好な状況が継続するものと想定しております。
(3)中長期な会社の経営戦略及び対処すべき課題
当社グループにおきましては2022年6月期を初年度とする「中期経営計画(2022年6月期~2024年6月期)」を策定いたしました。新しい中期経営計画では「ショーボンドらしさを極める」を基本方針として、利益の持続的成長と企業価値の向上に努めてまいります。「ショーボンドらしさ」とは、事業面では「工事施工力」、「技術開発力」、「製品販売力」の3つ、経営面では「収益力」、「財務健全性」、「株主還元」の3つと定義いたしました。メンテナンス市場の拡大により、今後もゼネコンはじめ参入業者が更に増加し、受注競争が厳しくなる可能性も否定できません。今こそ当社の強みに磨きをかけ、更なる成長加速のステージに向けた体制づくりを行う必要があると考えております。
一方、新型コロナウイルス感染症拡大やデジタル化の加速、脱炭素社会の実現に向けた動きなど、わが国の社会経済情勢は過去に例を見ない速さで大きく変化しております。当社では、このような経営環境の変化に対応するために「サステナビリティ方針」を策定いたしました。当社が考えるマテリアリティ(重要課題)に基づく取り組みを継続的に実施し、中長期的な企業価値の向上と持続的な社会の形成に貢献してまいります。
<中期経営計画(2022年6月期~2024年6月期)の骨子>1.基本方針
『ショーボンドらしさを極める』
(1)組織力強化による大型工事の更なる取り込み
(2)他社に先駆けた新技術開発と新たな製品販売戦略への挑戦
(3)市場変化に対応できる人材育成と生産性向上による受注拡大
(4)収益性・財務健全性の両立と株主還元の充実
(5)ESG課題への取り組みとSDGsへの貢献
2.財務目標
『利益の持続的成長と企業価値の向上』
売上高の更なる増加と高水準の営業利益率を維持することにより、最終年度の営業利益目標を175億円とし、3年間で10%以上の持続的成長を目指します。資本効率を重視した経営を継続して、自己資本利益率(ROE)は中計期間を通して12%以上を維持いたします。
3.資本政策
『3年間で100億円の自己株式取得』
継続的・安定的な利益還元としての配当については、配当性向50%以上を維持することで1株当たり配当額の着実な増加を目指します。加えて、3年間で100億円の自社株買いを実施し、総還元性向75%以上を維持いたします。政策保有株式については、時価ベースで20%を売却することにより、純資産に対する比率を低減いたします。
(1)会社の経営方針
「『社会資本を良好な状態で次世代に引継ぐ』との使命感のもと、メンテナンス業界のトップランナーとしての高度な技術開発力で、豊かで安全な社会の実現に貢献する」というグループ企業理念のもと、「めざし続ける姿」として『メンテナンス専業としての「使命」を果たす』、『化学技術と土木技術の融合により新材料・新工法を開発する「技術のショーボンド」』、『収益性・効率性重視の経営』を掲げ、全てのステークホルダーの信頼と期待に応えられる経営を目指します。
(2)経営環境
わが国のインフラメンテナンス市場は、2013年に取りまとめられた「インフラ長寿命化基本計画」に基づいて2015年からスタートしたNEXCO3社の「大規模更新・修繕事業」の本格的な進捗や2018年に「国土強靭化基本計画」の改訂とあわせて閣議決定された「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」の着実な実施により、過去数年間でその規模が大きく拡大してまいりました。当社では、創業以来60年以上にわたり「メンテナンス専業」として培ってきた技術力、施工管理ノウハウ等を武器に大型工事への対応力強化を図ることで、過去3年間は大幅な増収増益と株主還元の充実を実現することができました。2021年度からは、「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」が進められております。「激甚化する風水害や切迫する大規模地震等への対策」、「予防保全型インフラメンテナンスへの転換に向けた老朽化対策の加速」、「国土強靭化に関する施策を効率的に進めるためのデジタル化等の推進」の各分野について、取り組みの更なる加速化・深化を図ることが目的とされております。2022年6月期からの3年間においても、インフラメンテナンス市場の受注環境は引き続き良好な状況が継続するものと想定しております。
(3)中長期な会社の経営戦略及び対処すべき課題
当社グループにおきましては2022年6月期を初年度とする「中期経営計画(2022年6月期~2024年6月期)」を策定いたしました。新しい中期経営計画では「ショーボンドらしさを極める」を基本方針として、利益の持続的成長と企業価値の向上に努めてまいります。「ショーボンドらしさ」とは、事業面では「工事施工力」、「技術開発力」、「製品販売力」の3つ、経営面では「収益力」、「財務健全性」、「株主還元」の3つと定義いたしました。メンテナンス市場の拡大により、今後もゼネコンはじめ参入業者が更に増加し、受注競争が厳しくなる可能性も否定できません。今こそ当社の強みに磨きをかけ、更なる成長加速のステージに向けた体制づくりを行う必要があると考えております。
一方、新型コロナウイルス感染症拡大やデジタル化の加速、脱炭素社会の実現に向けた動きなど、わが国の社会経済情勢は過去に例を見ない速さで大きく変化しております。当社では、このような経営環境の変化に対応するために「サステナビリティ方針」を策定いたしました。当社が考えるマテリアリティ(重要課題)に基づく取り組みを継続的に実施し、中長期的な企業価値の向上と持続的な社会の形成に貢献してまいります。
<中期経営計画(2022年6月期~2024年6月期)の骨子>1.基本方針
『ショーボンドらしさを極める』
(1)組織力強化による大型工事の更なる取り込み
(2)他社に先駆けた新技術開発と新たな製品販売戦略への挑戦
(3)市場変化に対応できる人材育成と生産性向上による受注拡大
(4)収益性・財務健全性の両立と株主還元の充実
(5)ESG課題への取り組みとSDGsへの貢献
2.財務目標
『利益の持続的成長と企業価値の向上』
売上高の更なる増加と高水準の営業利益率を維持することにより、最終年度の営業利益目標を175億円とし、3年間で10%以上の持続的成長を目指します。資本効率を重視した経営を継続して、自己資本利益率(ROE)は中計期間を通して12%以上を維持いたします。
| 区分 | 2021年6月期実績 | 2024年6月期目標 |
| 売上高 | 800.7億円 | 875億円 |
| 営業利益 | 157.3億円 | 175億円 |
| 当期純利益 | 113.4億円 | 120億円 |
| 自己資本利益率(ROE) | 13.0% | 12% |
3.資本政策
『3年間で100億円の自己株式取得』
継続的・安定的な利益還元としての配当については、配当性向50%以上を維持することで1株当たり配当額の着実な増加を目指します。加えて、3年間で100億円の自社株買いを実施し、総還元性向75%以上を維持いたします。政策保有株式については、時価ベースで20%を売却することにより、純資産に対する比率を低減いたします。
| 区分 | 2021年6月期実績 | 2024年6月期目標 |
| 配当性向 | 50.1% | 50% |
| 総還元性向 | 50.1% | 75% |