有価証券報告書-第76期(2025/01/01-2025/12/31)

【提出】
2026/03/26 9:14
【資料】
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【項目】
162項目
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
(イ)組織・人員
当社は、本書提出日現在、常勤監査役2名及び非常勤監査役2名の4名体制で、そのうち常勤監査役1名と非常勤監査役2名が社外監査役です。常勤監査役 山本寿男氏は、当社における生産本部長、マーケティング本部長、SCM本部長等としての経験を通じて、経営全般及び会社業務に関する豊富な知見を有しております。また、監査役会の議長及び特定監査役を務めております。常勤監査役 木村敦彦氏は公認会計士としての経験により財務及び会計に関する相当程度の知見を有していると共に、監査等委員や事業会社など、その豊富なビジネス経験を通じて幅広い見識を有しております。非常勤監査役 花野信子氏は弁護士の豊富な知識と長年の経験を有しております。非常勤監査役 膝附東洋史氏は、三菱商事株式会社等における豊富なビジネス経験を通じた幅広い見識を有すると共に公認内部監査人の資格を有しております。
また、監査役の職務遂行を補佐するため、補助使用人3名(内部監査部門との兼任者)を配置し、監査精度の向上と迅速化に努めております。
(ロ)監査役会の活動状況
当事業年度は監査役会を14回開催(1回あたりの所要時間は概ね1時間)しており、個々の監査役の出席状況は以下のとおりです。
各監査役の当事業年度に開催した監査役会への出席状況
役職名氏名出席状況(出席率)
常勤監査役山本 寿男全14回中14回(100%)
常勤監査役(社外)木村 敦彦全14回中14回(100%)
監査役(社外)花野 信子全14回中13回(93%)
監査役(社外)膝附 東洋史全10回中10回(100%)
監査役(社外)松原 良司全4回中4回(100%)

※監査役 膝附東洋史氏の監査役会出席状況は、2025年3月28日に監査役就任以降に開催された監査役会を対象としています。
※監査役 松原良司氏は、2025年3月28日の株主総会にて退任いたしました。
年間を通じ、監査役会における主な決議事項や協議事項は、以下のとおりです。
決議・審議事項(12):監査役監査方針・監査計画・職務分担、会計監査人の評価及び再任・不再任、会計監査人の監査報酬に対する同意、監査役会の監査報告書等
協議事項(10):取締役会への業務監査結果報告等
報告事項(26):業務監査結果報告等
※( )は項目数であります。
また、監査役会は、当事業年度の監査にあたり、①中期経営計画・年間事業計画の遂行状況、②リスク管理体制の整備・運営状況、③内部統制体制・コンプライアンス体制の整備・運営状況、④品質管理体制、⑤人事管理体制、⑥その他(前回監査指摘事項改善状況等)の6項目を重点監査項目として取組み、監査結果を取締役会にも報告しております。
(ハ)監査役の主な活動・監査手続
監査役は、業務監査として、取締役の職務執行の監査、取締役会等の意思決定の監査、内部統制システムの整備・運用状況の監査などを行い、また会計監査として、会計監査人の独立性の監視及び財務報告体制の監査などを行っています。取締役会では、議事運営、決議内容等を監査し、積極的に意見表明を行っております。
常勤監査役は、常勤役員会を始めとする社内の重要な会議・委員会等に出席し、また監査計画に基づく監査活動の一環として、社長など経営執行メンバーとの定期的な対話のほか、本社に加え工場・R&D豊洲研究所・国内支店を含む社内各部門と対話を行うと共に、会計監査人や内部監査部門、経理部門、法務部門と定期的に会合を持ち緊密な連携を通じて、当社の状況を適時適切に把握する体制をとっております。
当事業年度の業務監査は、引続き、インターネット経由の手段も活用して効率的に監査を行うと共に、重要書類の閲覧に加え、可能な限り多くの幹部及び担当者との面談を行い課題の把握に努めました。また、会計監査人監査についても、会計監査人との意見交換において、十分かつ相当な監査手続がなされていることを確認いたしました。加えて、配送等外部委託先の監査を実施し、管理状況について確認を行いました。今後も引続き適正な監査レベルを維持できるよう監査活動の充実化を図ってまいります。
また、社外監査役は、社外取締役との間で、定期的に開催する「社外役員意見交換会」にて、情報・意見交換を行っております。当事業年度は、2回開催いたしました。
(ニ)監査役監査、内部監査及び会計監査との連携状況
監査役会は内部監査部門である監査部と共に、半期での会計監査レビュー、及び期末における会計監査及び内部統制監査の手続き及び結果の概要につき会計監査人より報告を受け、意見交換を実施しています。また、常勤監査役及び監査部は、期中において経理部から会計監査人への四半期決算報告への同席等も行っております。なお、監査上の主要な検討事項については、会計監査人と協議を行うと共に、その監査の実施状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めるなどの連携を行い、三様監査の充実に努めております。
② 内部監査の状況
(イ)組織、人員及び手続
当社の内部監査は、社長直轄の組織である監査部(3名)が全社的見地から内部監査規程及び監査計画に基づく業務監査と、内部統制監査(金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の評価及び報告)をインターネット経由の手段も活用して実施しております。監査部長は、監査の都度社長宛に監査結果報告書を提出し、その写しを常勤監査役に送付しております。監査対象組織に対しては、指摘事項への是正を求め、改善状況を確認しています。また、監査の結果については、常勤役員会及び取締役会に年1回の報告を行っております。
(ロ)内部監査と監査役監査との連携状況
監査部は常勤監査役と原則隔週での定例連絡会を開催し、監査計画及び業務監査、内部統制監査に関する助言を受けており、連携強化に努めております。
(ハ)内部監査と会計監査との連携状況
監査部は、会計監査人及び経理部との四半期ごとの定期的な打合せに同席して情報交換を行うことに加え、内部統制監査計画や実施結果等の概要について、随時打合せや意見交換を実施しております。
(ニ)内部監査、監査役監査及び会計監査と内部統制部門との連携状況
監査部において、内部統制監査を実施しており、その手続き及び結果を監査役、会計監査業務を実施した会計監査人及び経理部に定期的に報告して意見交換を実施しています。また、内部統制を管轄している経営企画部にも監査の結果について報告を行い、連携を図っております。
③ 会計監査の状況
(イ)監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
(ロ)継続監査期間
2007年12月期以降の19年間
(ハ)業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員業務執行社員藤本 貴子 氏(継続監査年数 5年)
指定有限責任社員業務執行社員能勢 直子 氏(継続監査年数 1年)

業務執行社員のローテーションに関しては適切に実施されており、連続して7会計期間を超えて監査業務に関与しておりません。また、筆頭業務執行社員については連続して5会計期間を超えて監査業務に関与しておりません。
(ニ)監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士5名、その他23名であります。
(ホ)監査法人の選定方針と理由
当社では、会計監査人の任期は1年とし、再任を妨げない方針です。
会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合、監査役全員の同意に基づき監査役会が会計監査人を解任する方針です。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及び解任の理由を報告いたします。
また、監査役会は会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、当該会計監査人を解任又は不再任とし、新たな会計監査人を選任する議案を株主総会に提出する方針です。
(ヘ)監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社は、監査役会で定めた評価基準に沿ってその品質管理体制、独立性、専門性及び職務遂行状況等を総合的に評価すると共に、業務執行部門による監査法人への評価も加味して適任か否かを判断しております。
当社の監査役及び監査役会は、上述の評価基準に従って、当連結会計年度も会計監査人に対する評価を行い、その結果、現会計監査人は職務遂行を適正に行うことを確保するための体制を具備し、独立の立場を保持しつつ職業的専門家としての適切な監査を実施しているものと評価し、監査役会で再任を決議しております。
④ 監査報酬の内容等
(イ)監査公認会計士等に対する報酬
提出会社
前事業年度
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
39,550

区分当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
提出会社39,850
連結子会社
39,850


(ロ)監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬((イ)を除く)
提出会社
前事業年度
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬
(千円)
1,200

前事業年度における非監査業務に基づく報酬の内容は、デロイトトーマツ税理士法人による税務申告書レビュー業務であります。
区分当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
提出会社1,200
連結子会社
1,200

当連結会計年度における当社の非監査業務に基づく報酬の内容は、デロイトトーマツ税理士法人による税務申告書レビュー業務であります。
(ハ)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
(ニ)監査報酬の決定方針
当社は、事業の規模・特性、監査時間等を勘案し、監査報酬を決定しております。
(ホ)監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人の監査計画の内容、職務遂行状況、及び監査項目別監査時間や監査報酬の推移並びに過年度の監査計画と実績状況を確認し、必要な検証を行った結果、会計監査人の監査品質の確保及び独立性の担保の観点に照らして妥当と考えられることから、会計監査人の報酬額等について、会社法第399条第1項の同意を行っております。

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