このような状況下で、当社グループは一貫して食品製造企業として品質保証第一主義に徹し、安全で安心な実質価値の高い商品の安定した供給と、消費者ニーズにお応えしたサービスの提供など、顧客満足度の向上に向けた活動を推進してまいりました。具体的には、高齢社会の進行や単身世帯の増加による人口構造の変化、働き方改革のほか女性の活躍推進などの社会の変化による消費者の購買行動や嗜好の多様化など、多彩な顧客ニーズをいち早く捉え、求められる価値の実現に機敏かつ柔軟に取り組み、きめ細かい店頭フォロー活動や地域のニーズに合わせた企画提案型の営業活動、品揃えの強化と付加価値を高めた魅力のある商品開発を通して、お客様の満足につながる活動を推進してまいりました。
その結果、冷菓品目の消費の一巡や気候の影響を受けた品目があったものの、ビスケット品目、チョコレート品目などが好調に推移したことから、売上高は前年同期並みの推移となりました。
利益面では、原材料価格やエネルギーコストが依然高止まりで推移する中、生産性の向上、コストの削減、経費の効率的使用などに取り組んだものの、競争激化に伴う販売促進費の増加や物流費用の増加に伴い営業利益は前年同期を下回りました。加えて為替差損の影響により経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益も前年同期を下回りました。
2020/02/10 15:15