- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
水は、「自然の恵み」を享受して事業を行うアサヒグループにとって、欠かすことのできない大切な資源であり、地球環境にとっても大切な資源です。
アサヒグループは、主要原料の生産地域について、事業への影響が大きいサプライヤー・生産地を特定し、干ばつリスク、洪水リスク、評判リスクなどをそれぞれ特定しています。また、水害による生産拠点の操業停止をリスクとして想定し、床上浸水による固定資産・棚卸資産(在庫)の毀損リスクの可能性のある生産拠点を5ヵ所、毀損額が19億円と試算しています。一方、操業停止の可能性が高い生産拠点を10ヵ所と特定し、機会損失額を67億円と試算しました(2022年時分析)。また生産工程で水資源を利用する際、水不足地域において水を過剰に消費することは、地域住民の水アクセスの悪化や水を利用する生態系が水を得られない、生息する場所がないなどの悪影響につながる可能性があります。
水に対する課題は自社だけでは解決できませんが、共創によって各地域の水資源に起因する問題の解決に寄与することができると考えています。
2024/03/27 15:00- #2 注記事項-棚卸資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
10 棚卸資産
棚卸資産の内訳は以下のとおりであります。
2024/03/27 15:00- #3 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
キャッシュ・フロー・ヘッジのヘッジ手段として指定され、かつ、その要件を満たすデリバティブの公正価値の変動のうち有効部分は、その他の包括利益で認識しております。非有効部分に関する利得又は損失は、直ちに純損益として認識しております。
その他の包括利益を通じて認識された利得又は損失の累積額は、ヘッジ対象から生じるキャッシュ・フローが純損益に影響を与える期に純損益に振り替えております。しかし、ヘッジ対象である予定取引が非金融資産(例えば、棚卸資産又は有形固定資産)の認識を生じさせるものである場合には、それまでその他の包括利益に繰り延べていた利得又は損失を振り替え、当該資産の当初の取得原価の測定に含めております。繰り延べていた金額は最終的には、棚卸資産の場合には売上原価として、また、有形固定資産の場合には減価償却費として認識されます。
ヘッジ手段の失効又は売却等によりヘッジ会計の要件をもはや満たさなくなった場合には、将来に向かってヘッジ会計の適用を中止しております。ヘッジされた将来キャッシュ・フローがまだ発生すると見込まれる場合は、その他の包括利益に認識されている利得又は損失の累積額を引き続きその他の包括利益累計額として認識しております。予定取引の発生がもはや見込まれなくなった場合等は、その他の包括利益に認識していた利得又は損失の累積額を直ちに純損益に振り替えております。
2024/03/27 15:00- #4 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注) 税効果考慮前の金額であります。
ヘッジの中止等による組替調整額はありません。なお、ヘッジ対象が棚卸資産の取得等に関する予定取引である場合は、「その他の資本の構成要素」に累積されたキャッシュ・フロー・ヘッジ剰余金を棚卸資産等の取得原価に振り替えております。取得原価に振り替えられた金額のうち、為替リスクに対応するものは△752百万円(前年度:△2,042百万円)であります。
また、純損益に認識したヘッジの非有効部分の金額に重要性はありません。
2024/03/27 15:00- #5 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
⑤【連結キャッシュ・フロー計算書】
| | | (単位:百万円) |
営業債権の増減額(△は増加) | | △826 | △23,608 |
棚卸資産の増減額(△は増加) | | △27,957 | △24,447 |
営業債務の増減額(△は減少) | | 25,737 | 32,898 |
2024/03/27 15:00- #6 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
①【連結財政状態計算書】
| | | (単位:百万円) |
営業債権及びその他の債権 | 9 32 | 415,676 | 465,633 |
棚卸資産 | 10 | 234,969 | 267,317 |
未収法人所得税等 | | 7,354 | 2,930 |
2024/03/27 15:00