当第2四半期連結累計期間(2020年1月1日~6月30日)における世界経済は、年初は緩やかな回復傾向にありましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の抑制により、景気は急速に悪化し極めて厳しい状況になりました。日本経済におきましても、国内における新型コロナウイルスの感染拡大や世界経済悪化の影響などにより、同様に困難な状況となりましたが、5月の緊急事態宣言解除に伴う個人消費の持ち直しによって、景気は下げ止まりつつあります。
こうした状況のなかアサヒグループは、『稼ぐ力の強化』、『経営資源の高度化』、『ESGへの取組み深化』の3つを重点課題とする「中期経営方針」に基づいて“グローカルな価値創造経営”を推進し、各事業の主力ブランドの価値向上や新たな価値提案などを強化しました。しかしながら、世界各国における新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外食産業の低迷や外出制限による経済停滞のマイナス影響などにより、アサヒグループの当期の売上収益は8,742億8千9百万円(前年同期比11.1%減)となりました。また、利益につきましては、事業利益※1は526億1千1百万円(前年同期比41.3%減)、営業利益は453億1千8百万円(前年同期比48.8%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は301億9千2百万円(前年同期比50.9%減)となりました。
なお、為替変動による影響を除くと、売上収益は前年同期比9.5%の減収、事業利益は前年同期比40.4%の減益となりました。※2
2020/08/13 11:25