こうした状況のなかアサヒグループは、グループ理念“Asahi Group Philosophy”の実践に向けて、メガトレンドからのバックキャストにより、これまでの中期経営方針を、長期戦略を含む『中長期経営方針』として更新しました。この『中長期経営方針』では、長期戦略のコンセプトとして「おいしさと楽しさで“変化するWell-being”に応え、持続可能な社会の実現に貢献する」ことを掲げ、事業ポートフォリオでは、ビールを中心とした既存事業の持続的な成長に加えて、その事業基盤を活かした周辺領域や新規事業・サービスの拡大に取り組みました。また、サステナビリティと経営の統合、DX(デジタル・トランスフォーメーション)やR&D(研究開発)といったコア戦略の一層の強化により、持続的な成長とすべてのステークホルダーとの共創による企業価値向上を目指した取組みを推進しました。
その結果、アサヒグループの売上収益は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響は残ったものの、日本や欧州におけるビール需要の回復などにより、4,968億6千3百万円(前年同期比8.8%増)となりました。また、利益につきましては、各事業の原材料関連の費用が増加した影響などを受け、事業利益※1は246億8千7百万円(前年同期比12.8%減)、営業利益は90億4千4百万円(前年同期比82.7%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は43億4千6百万円(前年同期比86.9%減)、調整後親会社の所有者に帰属する四半期利益※2は133億8百万円(前年同期比59.9%減)となりました。
なお、為替変動による影響を除くと、売上収益は前年同期比7.1%の増収、事業利益は前年同期比14.7%の減益となりました。※3
2022/05/16 15:14