2503 キリン HD

2503
2024/04/22
時価
2兆729億円
PER 予
11.41倍
2009年以降
赤字-154.43倍
(2009-2023年)
PBR
1.62倍
2009年以降
0.85-3.1倍
(2009-2023年)
配当 予
3.13%
ROE 予
14.22%
ROA
3.93%
資料
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持分法適用会社への投資額 - オセアニア

【期間】
  • 通期

連結

2012年12月31日
39億3800万
2013年12月31日 +22.68%
48億3100万
2014年12月31日 -5.2%
45億8000万
2015年12月31日 -5.44%
43億3100万
2016年12月31日 +4.53%
45億2700万

有報情報

#1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
リスク管理内容□グループリスク・コンプライアンス委員会を設置し、気候変動や自然資本、法規制などの環境関連リスクと機会を、他のサステナビリティ関連を含めたリスクマネジメントの中で統括し、リスク管理の基本方針を審議します。※リスク管理の詳細は、3[事業等のリスク]に記載しています。
進捗□危機事象個々に対するアプローチ方法を見直し、経営資源の喪失にスポットを当てて対策を検討する「オールハザード型BCP」に移行(2021年以降)しています。□シナリオ分析では各種の研究論文、Aqueductなどの科学的根拠に基づいたリスク評価ツールを活用しています。2023年からは、TNFDが推奨するENCORE、IBATといったツールの活用も開始しています。
e>指標と目標気候変動に関連する目標自然資本に関連する目標
項目目標実績※2
国内でのパーム油の認証油比率100%維持100%
ライオン用水原単位(オセアニア地域)2.4kl/kl(2025年)3.6kl/kl
容器包装に関連する目標※1:2021年10月に公開された「 TCFD 指標、目標、移行計画に関するガイダンス」および「TCFDの提言の実施(2021年版)」を指します。
※2:2022年末実績です。
2024/03/28 15:14
#2 地域に関する情報(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
前年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)当年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
日本1,159,4271,183,300
オセアニア184,343213,876
アメリカ459,346539,076
(注) 売上収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
② 非流動資産
2024/03/28 15:14
#3 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
2023年12月31日現在
国内飲料3,408[541]
オセアニア酒類3,956[416]
医薬5,974[233]
(注) 1 従業員数は就業人員であります。
2 臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。
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#4 指標及び目標、気候変動、自然資本(連結)
項目目標実績※2
国内でのパーム油の認証油比率100%維持100%
ライオン用水原単位(オセアニア地域)2.4kl/kl(2025年)3.6kl/kl
2024/03/28 15:14
#5 沿革
年 月主 要 事 項
2009年4月SAN MIGUEL BREWERY INC.株式取得(同年5月 San Miguel Corporation 株式売却)
2009年10月オセアニアにおける酒類事業LION NATHAN LTD.と飲料事業National Foods Limitedをオセアニア綜合飲料事業として統括※2021年1月に飲料事業の譲渡が完了し、オセアニア綜合飲料事業はオセアニア酒類事業に名称を変更(現・LION PTY LTD)
2010年7月Fraser and Neave, Limitedに資本参加※2013年2月に株式譲渡完了
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#6 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 売上収益の分解とセグメント収益との関連
(単位:百万円)
国内飲料243,257255,028
オセアニア酒類255,900280,990
医薬397,863441,882
(2) 履行義務の充足時期
技術収入に関する契約等における残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。なお、実務上の便法を使用しているため、当初の予想残存期間が1年以内の取引は含めておりません。
2024/03/28 15:14
#7 注記事項-追加情報(連結)
(セグメント区分の変更)
当社グループの報告セグメントの区分は、当年度において「国内ビール・スピリッツ事業」「国内飲料事業」「オセアニア酒類事業」「医薬事業」としておりましたが、翌年度より「酒類事業」「飲料事業」「医薬事業」「ヘルスサイエンス事業」に変更することとしました。
当社グループは、長期経営構想「KV2027」において、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となる」ことを目指しています。その実現に向けて、ヘルスサイエンス領域を食領域と医領域に続く当社の第3の柱にすべく取り組んでおり、当年度において豪州企業Blackmores Limitedの議決権100%を取得し、同社に対する支配を獲得しました。同社の買収を機に、ヘルスサイエンス領域の事業規模をより拡大させていきます。これに当たり、2023年11月20日の取締役会において当社グループにおける内部モニタリング単位を翌年度より変更することを決議いたしました。
2024/03/28 15:14
#8 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
消費税や付加価値税、酒税等については各国の法令や取引実態を総合的に勘案し、税務当局の代理人として取引を行っていると考えられるものについては、取引金額に含んでおりません。
① 国内ビール・スピリッツ事業、国内飲料事業及びオセアニア酒類事業
国内ビール・スピリッツ事業、国内飲料事業及びオセアニア酒類事業においては、ビール、洋酒、清涼飲料等の販売を行っております。
2024/03/28 15:14
#9 注記事項-非金融資産の減損、連結財務諸表(IFRS)(連結)
オセアニア酒類事業
回収可能価額は、処分コスト控除後の公正価値を基に測定しております。
処分コスト控除後の公正価値の算定は、類似企業の事業に関する相場価額に基づいて算定しております(マーケット・アプローチ)。公正価値の算定は、算定対象となる事業に関する将来の計画等の判断と仮定が必要になりますが、これらは現時点で合理的であると判断される一定の前提に基づいております。この公正価値測定は用いた評価技法への重要なインプットに基づきレベル3に分類しております。
回収可能価額は当該資金生成単位の帳簿価額を十分に上回っており、回収可能価額の算定に用いた類似企業の事業に関する相場価額等について合理的な範囲で変動があった場合にも、回収可能価額が帳簿価額を下回ることはないと考えております。2024/03/28 15:14
#10 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当年度の連結売上収益は、国内ビール・スピリッツ事業、国内飲料事業、オセアニア酒類事業、医薬事業及びコーク・ノースイースト社の増収により増加しました。連結事業利益は、国内飲料事業、協和発酵バイオ㈱等が減益となりましたが、国内ビール・スピリッツ事業、オセアニア酒類事業、医薬事業及びコーク・ノースイースト社等が増益となり、全体では増益となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益は、ミャンマー事業撤退による為替換算調整勘定の実現損、協和発酵バイオ㈱および協和キリン㈱に係る減損損失の計上があったものの、協和キリン㈱の欧州事業売却や持分法投資損益の増加等により増益となりました。
重要成果指標について、ROICは、Blackmores Limitedの取得等により8.0%となりました。平準化EPSは、連結事業利益の増加等により前年より6円増加の177円と過去最高となりました。
2024/03/28 15:14