四半期報告書-第75期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/10 9:01
【資料】
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【項目】
34項目
(重要な後発事象)
(譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)
当社は、2021年6月24日開催の取締役会において、譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分を行うことについて決議し、2021年7月21日に払込が完了しました。
1.処分の概要
(1)払込期日2021年7月21日
(2)処分する株式の種類及び数当社普通株式 17,700株
(3)処分価額1株につき1,138円
(4)処分総額20,142,600円
(5)処分先及びその人数並びに処分株式の数当社の取締役(社外取締役を除く。)6名 17,700株
(6)その他本自己株式処分については、金融商品取引法による有価証券届出書を提出しております。

2.処分の目的及び理由
当社は、2021年4月20日開催の取締役会において、当社の社外取締役を除く取締役(以下「対象取締役」といいます。)及び取締役を兼務しない役付執行役員(以下、対象取締役と総称して「対象取締役等」といいます。)に対する当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的に、対象取締役等を対象とする新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)を導入することを決議しました。また、2021年6月24日開催の第74期定時株主総会において、本制度に基づき、譲渡制限付株式取得の出資財産とするための金銭報酬(以下「譲渡制限付株式報酬」といいます。)として、対象取締役に対して、年額100百万円以内の金銭債権を支給し、年100,000株以内の当社普通株式を発行又は処分すること及び譲渡制限付株式の譲渡制限期間は、当社と対象取締役との間で締結される譲渡制限付株式割当契約により当社普通株式の割り当てを受けた日より、当社の取締役会が定める地位を退任又は退職した直後の時点までの間とすること等を決議しました。
(事業分離)
当社は、2021年5月20日の取締役会において、伊藤忠商事株式会社(以下、「伊藤忠商事」といいます。)と伊藤忠飼料株式会社(以下、「伊藤忠飼料」といいます。)との間の資本業務提携に関し、資本提携を解消し、業務提携の内容を変更することを決定しました。これに伴い、当社と伊藤忠飼料の共同出資によるみらい飼料株式会社(以下、「みらい飼料」といいます。)が保有する4工場のうち、3工場を会社分割により分離し、当該3工場を承継したみらい飼料の完全子会社の普通株式全てを2021年8月2日付で伊藤忠飼料に譲渡しました。
1.事業分離の概況
(1) 分離先企業の名称
会社名 株式会社I・フィード
(2) 分離した事業の内容
みらい飼料が保有する4工場のうち石巻工場、門司工場及び志布志工場の3工場
(3) 事業譲渡の理由
当社と伊藤忠商事及び伊藤忠飼料は、お互いの強みを総合的に組み合わせ、差別化飼料の開発、製造を推進し、各社の企業価値の向上に繋げることを目的として、資本業務提携を行いました。業務提携については、当社と伊藤忠飼料の共同出資(当社51%、伊藤忠飼料49%)によるみらい飼料を設立し、販売面では当社と伊藤忠飼料が個々に行いつつ、製造面では相互に協力し、高品質な飼料を共同生産してまいりました。
今般、事業環境の変化を踏まえ、今後の業務提携のあり方に関して協議した結果、従前どおりの形態でみらい飼料を継続するよりも、今後はそれぞれが独自の経営戦略を推進することがより望ましいとの結論に至ったためであります。
(4) 事業分離日
2021年8月2日
(5) 法的形式を含むその他の取引の概要に関する事項
みらい飼料を分割会社とし、新設会社に本事業に関する権利・義務を承継させる新設分割(簡易分割)方式です。
2.実施した会計処理の概要
(1) 移転損益の金額
移転損益の金額については、現時点で算定中です。
(2) 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
移転した事業にかかる資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳については、現時点で算定中です。
(3) 会計処理
「事業分離等に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、事業分離の取引として処理する予定です。
3.分離した事業が含まれていた報告セグメント
飼料