業績予想修正の理由

当連結会計年度は、国内加工食品事業において、夏場の天候不順等により一時的に飲料の需要が落ち込みました。また、国内農事業において、日照不足や夏秋産地形成の遅れ等により、生鮮トマトの供給量が低下しました。国際事業においては、KAGOME INC．（米国）にて顧客のシステム変更による出荷遅れが売上に悪影響をもたらした他、関連会社であるIngomar社の業績悪化により同社に対する持分法損失が発生しました。この結果、売上収益、事業利益は、期初の予想を下回る見込みです。営業利益、親会社の所有者に帰属する当期利益は、物流子会社であるカゴメ物流サービス（株）を新物流会社Ｆ－ＬＩＮＥ（株）に統合した際の事業譲渡益を計上しております。これらの状況を反映し、2019年１月31日に公表した業績予想を、上記の通り修正いたします。（注）上記の予想は、現時点における入手可能な情報に基づいて算出しておりますが、今後の様々な要因により、予想とは異なる結果となる可能性があります。