有価証券報告書-第92期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/28 13:20
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有報資料

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府と日銀の継続的な経済金融政策により、企業収益や雇用環境の改善傾向が続き、全体としては緩やかな景気回復基調が続きました。
しかしながら、新興国の成長鈍化や英国のEU離脱問題、米国大統領選挙後の政策動向などに対する懸念は払拭されておらず、経済環境は依然として不透明な状況となっております。また、個人消費は雇用環境の改善を背景に緩やかに持ち直しているものの、根強い節約志向により弱含みに推移しています。
このような環境下、当社グループは安全・安心・信頼できる企業として「幸福感を味わえる商品の提供」を経営理念に掲げ、主力商品であるソース類の価値向上と業務用市場における新規開拓を進めてまいりました。
ソース類事業の家庭用商品につきまして、ブルドックソースではサラダでも漬物でもない、新しい野菜の食べ方を提案する商品として「野菜が恋する漬けサラダ用 スイートビネガー300ml」「野菜が恋する漬けサラダ用 赤しそ300ml」を2016年6月より発売しました。また、2016年8月には「糖質・塩分25%カットお好み焼材料セット」と発売から30年となる「まぜりゃんせ」のリニューアル商品として「ペペロンチーノ」「たらこ」「明太子」「梅じそ」の4商品、新商品として「ベーコンフレーバービッツ入りナポリタン」「香ばし小エビのエビトマト」「ガーリック香るアンチョビ」「ほんのりクリーミーレモン」「香ばしごま入りわさび」の5商品を発売しました。
さらに2017年2月にはチューブ入りソースの「本醸造醤油とオイスターの上海焼そばソース 290g」「タイ風甘辛スイートチリソース300g」と新感覚で食べられるもんじゃ焼新シリーズ「月島フルーツもんじゃ焼トマト味」を発売し、リニューアル商品として「ブルドック本格お好みソース300g」等を、また、お土産品の強化として「東京月島もんじゃ焼ソース味2回分」「東京月島もち明太子もんじゃ焼ソース味2回分」の2商品を発売しました。
イカリソースにおいては、2017年2月にご家庭で本格的なタイ料理を楽しめる「タイ風焼そばソース290」を発売しました。さらに、キレイと元気を応援するスーパーフードドレッシングシリーズとして「チアシードと淡路たまねぎの和風ドレッシング」「バジルシードとトマトのフレンチドレッシング」「アサイーとブルーベリーのスイートドレッシング」の3商品を発売しました。
また、野菜のドレスシリーズに新しく「エスニック200」「キャロット200」「ハニーレモン200」が加わり、合わせて11種類の豊富な品揃えとなりました。
業務用商品につきまして、ブルドックソースでは「ブルドック 万能イカの肝海鮮塩だれ 1,050g」と「野菜とフルーツなんでも漬かりま酢アップル風味 1,200g」を発売し、業務用ソース1Lシリーズのラインナップを拡充するとともに、ハイブレンドソース ハンディパック1.8Lシリーズ「ウスター」「中濃」「とんかつ」の3商品を発売し、様々なユーザーのご要望に添うよう品揃えを強化しました。さらに、業務用プライベートブランド商品を中心に外食産業のユーザーや中食・惣菜・加工用ユーザー等に対する新規メニュー提案や新規顧客開拓を積極的に行った結果、売上は順調に推移しました。
イカリソースにおいても、引き続き「地元関西の味」をベースにしたメニュー提案を行い、新規の顧客開拓に努めるとともに認知度の拡大をいたしました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は167億6千万円(前連結会計年度比0.6%増)となりました。
利益面につきましては、売上が順調に推移するとともに業務の効率化等に努めたことにより、営業利益は9億5千8百万円(前連結会計年度比22.8%増)、経常利益は11億9千9百万円(前連結会計年度比8.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億8百万円(前連結会計年度比11.0%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1億4千3百万円増加し、当連結会計年度末は42億3千8百万円となりました。
当連結会計年度における活動ごとのキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、12億4千6百万円の収入(前連結会計年度は、9億2千万円の収入)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益11億8千8百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、5億4千2百万円の支出(前連結会計年度は、6億1千7百万円の支出)となりました。
これは主に、投資有価証券の売却等による収入2億4百万円がありましたが、有形固定資産の取得による支出4億7千7百万円や投資有価証券の取得による支出2億9千9百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、5億5千9百万円の支出(前連結会計年度は、3億3千3百万円の支出)となりました。
これは主に、自己株式の取得による支出1億9千8百万円及び配当金の支払額2億4千万円などによるものです。

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