本・財務戦略Brush UP(資金循環の活性化)②生産体制Brush UP(生産性向上に向けた大型投資)③マーケティングBrush UP(未開拓・手薄領域へのチャレンジ)を基本方針に目標達成に向けて取り組んでおります。
当第1四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年6月30日)は、新型コロナウイルス感染症の拡大も落ち着きをみせ、行動制限のないゴールデンウィークを中心に外出機会が増加したことを背景に、外食市場も回復傾向となりました。当社グループにおきましても「業務用商品」の売上は、伸長している中食市場向け商品提案の実施による新規ユーザーの獲得、既存ユーザー向け商品及び海外向け商品が好調に推移したことから、前年同期比16.8%増の9億4千6百万円となりました。「家庭用商品」は、新商品の「たっぷり薬味焼肉のたれ(きざみにんにく醤油240g・本格コチュジャンみそ240g)」が小売店への導入が順調に進み売上は好調に推移しましたが、電気・ガス・ガソリン価格の高騰及び日用品の相次ぐ値上げに伴い、消費者の節約志向が高まり「ソース類(ウスター・中濃・とんかつ・専用他)」の売上は前年同期比3.8%減の20億2千2百万円、「ドレッシング類・たれ・ケチャップ」の売上は前年同期比9.1%減の4億6千万円となりました。この結果、売上高は前年同期比0.3%増の34億2千8百万円となりました。利益面では、ウクライナ情勢などを背景とした世界的な資源・穀物価格の高騰や供給制約による原料高、供給網の混乱、燃料価格の上昇を受け、業務効率化やコスト削減、原材料の見直しなど様々な取り組みを実施してまいりましたが、消費者の皆様へ品質を維持した安定供給を継続していくのは、企業努力だけでは困難な状況となり、2022年6月1日出荷分より一部商品の価格改定を実施致しました。しかしながら価格改定時の想定を上回る原料・燃料などのコスト増加が影響し、営業利益は、前年同期比30.6%減の1億3百万円、経常利益は前年同期比17.0%減の2億1千1百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比18.2%減の1億4千5百万円となりました。今後数カ月は物価上昇による消費の下振れなど不透明な状況が予想されますが、価格改定の定着と生産性の向上、原材料の見直しなどに引き続き取り組み利益の改善に努めてまいります。
なお、当第1四半期連結累計期間より、新たに中国における現地法人「富留得客食品(上海)有限公司」を連結子会社といたしました。今後もさらに中国市場の拡大とソース文化への浸透に取り組んでまいります。
2022/08/04 9:05