具体的には、YSK再興戦略として、i. 事業構造改革の実施、ii. 収益重視の営業推進、iii. 新規事業領域(「BtoC」市場)の進展、iv. Only One、差別化商品開発・上市の継続、v. 海外第2拠点の確立、vi. 攻めのガバナンスとROEの向上を掲げ、収益性向上のため、既存事業を強化すると共に、前事業年度中に立ち上げた通信販売事業における化粧品「NAG+」シリーズの販売推進や、農業分野への進出など新規事業領域の拡大に注力してきました。また、製造面では、BCP対策の一環として昨年8月28日に竣工した掛川工場の安定稼働、事業構造の見直しなど、生産性の向上に向けた取り組みも着実に進んでおります。
連結売上高につきましては、景気回復の期待感に支えられて加工食品用の調味料が、緩やかな需要回復の基調となりましたが、機能食品は、引き続き厳しい市場環境にあって減収となったほか、水産物のOEM加工が減少し、連結売上高は96億98百万円(前年同四半期比12百万円、0.1%増)となりました。利益面につきましては、円安による原材料価格の上昇と動力費の増加などから変動比率が上昇して売上原価を押し上げました。製品価格の値上げにも取り組んだものの即応とはならず、また、一部低採算品の売上が予想以上に伸長したことや、機能食品セグメントにおける主要製品が不振であったこともマイナス要因となりました。さらに、7月からの株式市場における株価の下落により、退職給付費用が増加したこともあり、連結営業利益は2億64百万円(同2億82百万円、51.6%減)、連結経常利益は2億97百万円(同2億98百万円、50.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億95百万円(同1億67百万円、46.2%減)となりました。
セグメント別の業績は以下の通りです。
2015/11/13 12:20