イフジ産業(2924)の全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - 液卵関連事業の推移 - 第二四半期
- 【期間】
有報情報
- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 液卵関連事業
当セグメントにおきましては、主要な商品である液卵の販売単価及び原料の仕入単価が鶏卵相場に連動して変動するものが多くあり、鶏卵相場が高く推移した場合は販売単価及び仕入単価はともに高く推移します。逆に、鶏卵相場が低く推移した場合は販売単価及び仕入単価はともに低く推移します。そのため、販売単価と仕入単価の差益の一定額以上の確保と販売数量の確保により利益が最大になるように努めております。
当セグメントにおける売上の指標である販売数量につきましては、前年同期比7.8%減となりました。これは主に、極度の鶏卵不足の中、当社の液卵供給に対し取引条件等を見直した結果、一部の得意先に販売数量の制限を行ったことや新規拡販を控えたこと、また、得意先である食品メーカーにおいて鶏卵使用製品の出荷を制限したことや新商品販売を控えたこと等により液卵の使用量が減少したことによるものであります。
売上高につきましては、販売数量は減少したものの、鶏卵相場(全農東京Mサイズ基準値)が前年同期比+52.4%(+111円/kg)と大幅に上昇したことに伴い、連動する液卵の販売単価も上昇しました。また、賃金や光熱費の値上がりを始めとする様々な製造コストの増加や、鳥インフルエンザ多発に伴う鶏卵の供給不足による原料仕入価格の高騰、さらに得意先からの要請を受けて極力安定供給に努めるべく輸入卵を含む割高な原料を買い付けたことに伴い、販売価格の改定を進めました。その結果、液卵売上高は前年同期比54.4%増の11,956百万円となりました。また、加工品売上高は、ゆで卵や茶碗蒸しベース等の販売価格の改定や卵白プロテインの販売増等により同32.6%増の458百万円、その他売上高は鶏卵販売の減少等により同47.5%減の167百万円となりました。この結果、当セグメント合計の売上高は同49.6%増の12,583百万円となりました。
セグメント利益につきましては、前述のとおり製造コストの増加や原料仕入価格の高騰に対応するため販売価格の改定を行ったこと、また製造コストの増加に対応するため工場の生産効率の向上や歩留まりの向上に努めるなど、業績を向上させるべく様々な施策を講じた結果、前年同期比86.8%増の1,180百万円となりました。2023/11/10 9:04