四半期報告書-第95期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/09 9:01
【資料】
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【項目】
28項目
(会計上の見積りの変更)
(耐用年数の変更)
第2四半期連結会計期間において、イオンモール㈱からの申し出により、当社が賃貸しております「イオンモール川口」(埼玉県川口市)の賃貸借契約を平成30年9月30日をもって終了することとなりました。なお、賃貸借契約終了後に当該物件の跡地を含む周辺一帯の再開発を予定しております。この結果、当該物件の残存耐用年数を賃貸借契約が終了する平成30年9月30日までに減価償却が完了するように見直しております。
この変更により、従来の方法に比べて、当第3四半期連結累計期間の売上原価に含まれる減価償却費が463,714千円増加し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益が同額減少しております。
(資産除去債務の見積りの変更)
当第3四半期連結会計期間において、前述した終了の決定を受け、賃貸借契約終了後に当該物件の解体を前提とした検討を重ねていく中で、当該物件に係る建設リサイクル法に基づく特定建設資材等の撤去費用を合理的に見積ることが出来るようになりました。これにより、イオンモール川口を含めた撤去費用が見込まれる賃貸物件に対して資産除去債務を計上しました。
なお、資産除去債務の計上額はイオンモール川口が451,141千円、それ以外の賃貸物件が311,531千円であります。イオンモール川口に係る資産除去債務に対応する撤去費用は、賃貸借契約が終了する平成30年9月30日までに、その全額を費用処理します。
この変更により、当第3四半期連結累計期間の売上原価が122,899千円(うち減価償却費は122,211千円)増加し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益が同額減少しております。