このような状況のもとで、当社グループ紡績部門におきましては、主力の杢糸や環境に配慮したオーガニックコットンを中心に新たな販路拡大に努めておりますが、スポーツ衣料へのトレンドの高まりやイージーケア等の機能性素材の流行により、綿から合繊への流れが続き当社グループの売上低迷の大きな要因となりました。また、タイ販売子会社においても日本向け輸出販売の低迷をカバーすべく、タイ国内販売の増大に努めましたが、利益面で苦戦となりました。この結果、同部門の売上高は32億18百万円となり、前連結会計年度比2百万円(0.1%)の減収となりました。テキスタイル・製品部門におきましては、SPA顧客に対しデザイナーを起用したOEMからODMへの転換やスポーツブランドとの取組みは順調に推移していますが、テンセル商材の不振が響き売上拡大には至らず、同部門の売上高は17億42百万円となり、前連結会計年度比5百万円(0.3%)の微増収となりました。
以上の結果、当連結会計年度の当社グループの業績は、売上高は49億61百万円(前連結会計年度比0.1%増)、営業利益は0百万円(前年同期は営業損失25百万円)、経常利益は10百万円(前年同期は経常損失23百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は0百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失23百万円)となりました。
なお、当社グループは、繊維事業およびこれに付帯する事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
2019/06/21 13:45