業績予想修正の理由

当第2四半期連結累計期間におきまして、保有不動産の売却により、売上高658百万円、売却益57百万円を見込んでおりましたが、当該不動産売却に関する交渉が合意に至らず、これが実現しなかったことにより、第2四半期（累計）の売上高、営業利益、経常利益並びに親会社株主に帰属する四半期当期純利益の予想を下方修正させて頂きます。
なお、当該不動産を保有することによる賃料収入等により、通期におきまして、売上高41百万円、営業利益27百万円を見込んでおります。
これに加えまして、平成28年10月11日付「子会社の異動（株式譲渡）に関するお知らせ」にて公表いたしました旭工業株式会社の株式譲渡に伴う業績への影響などを織り込み、平成29年3月期連結業績予想を修正いたします。なお、旭工業株式会社の株式譲渡により発生する特別利益につきましては、160百万円程度と公表させて頂きましたが、現状、190百万円と見込んでおります。
譲渡日以降、旭工業株式会社において見込んでいた売上高190百万円、営業利益15百万円が当期連結決算に取り込めなくなることとなりますが、営業利益におきましては、当第2四半期連結累計期間に取得した3物件の収益等によりカバーされるものと見込んでおります。
以上の結果、通期におきましても、売上高、営業利益、経常利益の予想は、当第2四半期（累計）に準じ、下方修正させて頂きますが、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上方修正させて頂くものであります。※上記の予想は本資料の発表日現在において、入手可能な情報及び将来の業績に与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。