セグメントの概況は次のとおりであります。
車輌資材事業では、国内事業において、高付加価値シート材“革を超える新素材”「クオーレ®」や、夏に熱くならず冬に冷たくならない「クオーレモジュレ®」※等、燃費向上や快適性を追及した高機能商品が売上高に寄与しました。また、クオーレ®やビスコテックス加飾パネルが新幹線等の鉄道車輌にも採用され新たな市場も広がりました。当第1四半期連結累計期間は、消費増税前駆け込みの反動減が予想を下回ったこともあり、売上高が低調だった前年同四半期に対し増収となりました。一方コスト面では、原染料・エネルギー価格の高騰による大幅な製造コスト増がありましたが、当社独自の原価低減活動である整流活動や効率改善など究極のコスト削減を徹底し、コストアップの一部を吸収することができました。海外事業では、タイの政情不安などで自動車販売台数が落ち込んだものの、北米向けエアバッグの回復や、米国、中国における生産台数の順調な伸び、及び国内と同様、高付加価値商品の販売拡大が大きく貢献し、前年同四半期比で増収となりました。また新拠点として2013年末に量産を開始したインド及びインドネシアでは、現在、費用が先行しております。当事業の売上高は132億32百万円(前年同四半期比15.1%増)、営業利益11億53百万円(同47.9%増)となりました。
※エアコンの稼動を11%抑え、燃費向上に効果[当社試験データ]
2014/08/12 13:59