3408 サカイオーベックス

3408
2021/12/09
時価
245億円
PER 予
16.19倍
2010年以降
3.7-22.26倍
(2010-2021年)
PBR
0.99倍
2010年以降
0.4-1.42倍
(2010-2021年)
配当 予
0%
ROE 予
6.11%
ROA 予
4.7%
資料
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持分法適用会社への投資額 - 染色加工事業

【期間】
  • 通期

連結

2020年3月31日
51億5464万
2021年3月31日 +6.19%
54億7374万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループは、コア事業である染色加工を中心に、糸加工・製織・染色・縫製・販売といった各セクション間の有機的な連携のもと、トータルなテキスタイル・コーディネイト機能を提供し、さらに、テキスタイル技術をベースに、多角的な事業を展開しています。
当社グループは、事業部門を基礎とした、製品・サービス別及び生産・販売体制別のセグメントから構成されており、「染色加工事業」「繊維販売事業」「制御機器事業」の3つを報告セグメントとしています。
染色加工事業」では、各種繊維品の染色・整理加工・包装等を行っています。「繊維販売事業」では、各種繊維製品の企画・製造・販売を行っています。「制御機器事業」では、各種制御盤、配電盤の設計・製作・販売・施工、ソフトウェアの開発・保守・販売、電気工事の設計・施工等を行っています。
2021/06/28 9:52
#2 リース取引関係、連結財務諸表(連結)
(ア)有形固定資産
染色加工事業の検査設備等及び特定の事業に属さない管理部門に係る資産(機械装置及び運搬具、工具器具及び備品)です。
(イ)無形固定資産
2021/06/28 9:52
#3 主要な顧客ごとの情報
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
東レ㈱5,884,446染色加工事業
2021/06/28 9:52
#4 事業の内容
事業内容と当社及び連結子会社並びに持分法適用会社の当該事業に係る位置づけは、以下の通りです。
(1)染色加工事業
当社、当社の連結子会社である株式会社サカイナゴヤ、二日市興業株式会社及び朝日包装株式会社、並びに当社の持分法適用関連会社である東麗酒伊織染(南通)有限公司において、各種繊維品の染色・整理加工・包装等を行っており、当社と株式会社サカイナゴヤとの間で染色加工の一部受委託を行っています。なお、当社、当社の連結子会社である株式会社サカイナゴヤは、主に染色加工が完了し顧客に報告した時点で売上を計上しています。
2021/06/28 9:52
#5 事業等のリスク
(1) 原燃料価格の変動について
当社グループの染色加工事業は、売上原価に占める原燃料費の割合が高く、原料調達価格に関し変動を受けやすい構造となっています。工場間連携による稼働の効率化や生産性の向上に取り組んでいますが、環境規制等による原燃料価格の高騰を製品価格に転嫁できない場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 海外活動に潜在するリスク
2021/06/28 9:52
#6 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
令和3年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
染色加工事業607[58]
繊維販売事業40[5]
(注) 1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、嘱託等)は年間の平均人員を[ ]外数で記載しています。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない提出会社の管理部門等に所属しているものです。
2021/06/28 9:52
#7 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)
278,762215,614
㈱三菱ケミカルホールディングス330,000330,000染色加工事業、繊維販売事業における取引関係の維持強化のため保有。取引関係の変化を確認し、株式保有に伴うリターン及びリスクも判断材料として、継続保有の可否を総合的に判断。無(注)2
273,867212,124
179,360168,000
東レ㈱203,144203,144染色加工事業、繊維販売事業における取引関係の維持強化のため保有。取引関係の変化を確認し、株式保有に伴うリターン及びリスクも判断材料として、継続保有の可否を総合的に判断。
144,74095,274
26,12214,785
三井物産㈱10,61210,612染色加工事業、繊維販売事業における取引関係の維持強化のため保有。取引関係の変化を確認し、株式保有に伴うリターン及びリスクも判断材料として、継続保有の可否を総合的に判断。
24,42815,955
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)
4,3561,621
蝶理㈱535535染色加工事業、繊維販売事業における取引関係の維持強化のため保有。取引関係の変化を確認し、株式保有に伴うリターン及びリスクも判断材料として、継続保有の可否を総合的に判断。
901822
ユニチカ㈱2,0002,000染色加工事業、繊維販売事業における取引関係の維持強化のため保有。取引関係の変化を確認し、株式保有に伴うリターン及びリスクも判断材料として、継続保有の可否を総合的に判断。
822540
(注) 1.みなし保有株式はありません。定量的な保有効果については、記載が困難であるため記載していません。
2.子会社において、当社株式を保有しています。
2021/06/28 9:52
#8 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
平成6.4当社入社
平成24.10理事
平成25.5染色加工事業部門長代理兼染色統括室長兼品質保証室長
平成25.6上席理事
2021/06/28 9:52
#9 研究開発活動
当連結会計年度の主な研究活動の成果は、以下のとおりです。
(染色加工事業)
・新型コロナウイルスの流行に対応するべく、かねてより技術確立していた抗ウイルス加工「ヴイバスター」をユニフォーム用途を中心に量産化しました。また、新型コロナウイルスに対して抗ウイルス効果がある事を確認しました。
2021/06/28 9:52
#10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
染色加工事業
顧客である繊維販売業者との関係を更に深化させることで、顧客ニーズの主導的な掘り起しや提案営業による製品開発を加速させ、事業の安定的な成長を図るとともに、改善改良活動に地道に取り組むことで、現場力の向上を更に進め、最適な品質、コスト、納期を実現し、生産体制の基盤強化に努めてまいります。2021/06/28 9:52
#11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの業況は、制御機器事業が増収となりましたが、主力の染色加工事業、繊維販売事業が減収となった事によりグループ全体では減収となりました。利益面では、製造原価の低減に取り組むとともに、継続的に生産調整等も実施しましたが、大幅な減収になった事等により営業利益は減益となりました。経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、生産調整による助成金収入の計上はあったものの、持分法による投資利益が減少したことにより減益となりました。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高は21,897百万円と前連結会計年度比5,664百万円(△20.6%)の減収となり、営業利益は849百万円と前連結会計年度比1,273百万円(△60.0%)の減益、経常利益は2,161百万円と前連結会計年度比851百万円(△28.3%)の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は1,408百万円と前連結会計年度比904百万円(△39.1%)の減益となりました。
2021/06/28 9:52
#12 設備の新設、除却等の計画(連結)
設備の新設、除却等の計画】
重要な設備の新設
当連結会計年度末現在における重要な設備の新設、改修等に係る投資予定金額は染色加工事業で339百万円、その他・全社共通事業では65百万円で、その所要資金調達は自己資金、借入金及びリースによります。
当連結会計年度末現在における主な設備の新設・改修等の計画は以下のとおりです。

(注) 金額には消費税等を含めていません。2021/06/28 9:52
#13 設備投資等の概要
当社グループ(当社及び連結子会社)では、省力化、合理化及び高付加価値化を図るため、当連結会計年度は全体で207百万円の設備投資を実施しました。
染色加工事業においては、108百万円の設備投資をしました。繊維販売事業、制御機器事業、その他・全社共通事業においては99百万円の設備投資をしました。
2021/06/28 9:52