当社グループ主力ユーザーの水産業界におきましては、漁獲高の減少傾向が続くマグロの漁獲規制など依然として厳しい状況にありますが、マイワシやサバ等の一部の水産資源が復活するなど明るい兆しも見られます。また、燃油代が下落したことで、経費削減が行われ、一部の漁船漁業ではありますが、漁業資材等の設備投資意欲がでてきております。
このような状況のもと、当社グループの売上高は、国内外の旋網の受注は好調でしたが、定置網、漁船や陸上用ネットの売上高が減少したことにより前年同期と比べて減少しました。営業利益は、新製品の販売や原材料価格を含む経費削減の努力により、漁業資材の粗利益率が改善しましたが、陸上用ネットの売上高が減少したことが影響し、前年同期と比べて減少しました。経常利益は、業績や財務指標の改善により、支払利息等は減少しましたが、為替差損が発生したことにより前年同期と比べて減少しました。特別損失として、固定資産売却損等が発生しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は10,758百万円(前年同期比6.9%減)、営業利益は341百万円(前年同期比10.7%減)、経常利益は210百万円(前年同期比46.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は57百万円(前年同期比60.2%減)となりました。
2016/03/09 9:23