このような状況のもと、当社グループの売上高は、漁業関連事業では、本来前期に納品予定であった繰越分が計上されたことや新リース事業等の手続きが順調に進んだ定置網部門は堅調でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、水産部門や養殖網部門の売上高が大きく減少しました。陸上関連事業では、新型コロナウイルス対策で室内換気の必要性から防虫網部門が伸び、獣害防止ネットや落石防止ネット等の災害対策用途の陸上用のネットの販売が好調であったものの、全体としては前年同期と比べて減少しました。営業利益は、売上高が伸び悩む中でも、主力の定置網部門の売上高が好調であったことと、計画的な生産を継続したことで製造原価を抑えることができたこと等により、前年同期と比べて増加しました。
また、営業外収益では受取保険金等の計上があり、営業外費用で持分法による投資損失等の計上がありましたが、営業外損益はプラスとなりました。新事業所建設にあたり、特別損失として解体撤去費用を計上しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は12,273百万円(前年同期比3.2%減)、営業利益は408百万円(前年同期比63.8%増)、経常利益は475百万円(前年同期比159.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は178百万円(前年同期比345.9%増)となりました。
2021/03/12 16:10