このような状況のもと、当社グループの売上高は、漁業関連事業では、本来前期に納品予定であった繰越分が計上されたことや新リース事業等の手続きが順調に進んだ定置網部門は堅調でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、水産部門や養殖網部門の売上高が大きく減少しました。加えて、海外での営業活動に制約が出て輸出等の売上高も減少しました。陸上関連事業では、施工工事部門の売上高は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、受注の遅れ等が発生し減少しましたが、新型コロナウイルス対策で室内換気の必要性から防虫網部門が伸び、獣害防止ネットや落石防止ネット等の災害対策用途の陸上用のネットの販売が好調であったことにより、前期と比べて増加しました。営業利益は、売上高が伸び悩む中でも、主力の定置網部門の売上高が好調であったこと、出張旅費等の経費削減に努めたこと及び計画的な生産活動により製造原価を抑えることができたこと等により、前期と比べて増加しました。
また、営業外収益では受取配当金や受取保険金等の計上があり、営業外費用ではシンジケートローン手数料や持分法による投資損失等の計上がありましたが、営業外損益はプラスとなりました。
福山本社での新事業所建設等にあたり、特別損失として解体撤去費用172百万円を計上しました。
2021/07/28 14:19