- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
(2)セグメント資産の調整額2,313,559千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金等であります。
(3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額3,062千円は、ソフトウェア等の設備投資額であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2023/06/23 12:42- #2 セグメント表の脚注(連結)
- その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業を含んでおります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△302,964千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。
(2)セグメント資産の調整額2,311,868千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金等であります。
(3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額432千円は、有形固定資産その他等の設備投資額であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。2023/06/23 12:42 - #3 リース取引関係、連結財務諸表(連結)
・有形固定資産
主として、テクノ製品事業における計量機器及び本社における情報関連機器等(工具、器具及び備品)であります。
・無形固定資産
2023/06/23 12:42- #4 事業の内容
当社グループの事業に係わる位置付けおよびセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。
テクノ製品事業 | |
| サインペン先コスメチック用ペン先 | 当社が製造、販売するほか、子会社のオーベクステクノロジー㈱は、サインペン先およびコスメチック用ペン先の研磨加工を行い、また、中国の天津奥貝庫斯技研有限公司はコスメチック用ペン先の研磨加工、販売を行っております。 |
2023/06/23 12:42- #5 事業等のリスク
メディカル製品事業の属する業界は、2年に1度、診療報酬、薬価及び特定保険医療材料の公定償還価格の改定が行われます。また、市場における企業間競争の激化や技術革新により、大幅な価格下落が発生する可能性があります。生産性向上によるコスト削減などの対策を講じておりますが、万が一、大幅な価格下落が発生した場合には、当社グループの業績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。
また、テクノ製品事業では、グローバル市場における低価格傾向が続いており生産性向上によるコスト削減などの対策を講じておりますが、市場における企業間競争の激化などにより大幅な価格下落が発生した場合には、当社グループの業績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。
(8) 環境関連法令への対応に関するリスク
2023/06/23 12:42- #6 報告セグメントの概要(連結)
当社は、本社に製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製品・サービスについて国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社は事業部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「テクノ製品事業」および「メディカル製品事業」の2つを報告セグメントとしております。
「テクノ製品事業」は、サインペン先・コスメチック用ペン先の製造販売をしております。「メディカル製品事業」は、医療機器の製造販売をしております。
2023/06/23 12:42- #7 従業員の状況(連結)
2023年3月31日現在
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
テクノ製品事業 | 278 |
[88] |
(注) 1 従業員数は就業人員数であります。
2 従業員数欄の[外書]は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
2023/06/23 12:42- #8 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(千円) | 貸借対照表計上額(千円) |
42,020 | 21,483 |
三菱鉛筆㈱ | 21,798 | 20,907 | テクノ製品事業の取引先として相互の情報交換や技術交流を通じた新規案件の獲得や開発力の強化を図るために保有しております。定量的な保有効果については、同業他社が極めて限られているため、経営戦略上の観点から詳細は記載出来ませんが、保有の合理性はあると判断しております。なお、同社の持株会へ加入しております。 | 無 |
35,444 | 26,489 |
㈱パイロットコーポレーション | 5,000 | 5,000 | テクノ製品事業の取引先として相互の情報交換や技術交流を通じた新規案件の獲得や開発力の強化を図るために保有しております。定量的な保有効果については、同業他社が極めて限られているため、経営戦略上の観点から詳細は記載出来ませんが、保有の合理性はあると判断しております。 | 無 |
21,500 | 26,300 |
(注) 1 貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下の銘柄を含め、開示すべき全ての銘柄について記載しております。
2 株式数は小数点以下切り捨てて表示しております。
2023/06/23 12:42- #9 研究開発活動
(1) テクノ製品関連
テクノ製品事業における研究開発活動は、SDGs・サステナビリティに向けた取り組みとしてリサイクル、バイオマス素材を選定し地球環境に配慮した製品の開発を推進しております。
主力製品である筆記具用部材におきましては、個性豊かな生活スタイルの提案として、画材、アート&クラフト向けに鮮やかな色彩表現を可能とする付加価値の高い多くの製品を開発してまいりました。
2023/06/23 12:42- #10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
第8次中期経営計画では、グループ全社基本戦略として4つを掲げ、各セグメントおいて各重点施策を実行してまいります。
グループ全社基本戦略 | ① | 既存事業強化による事業拡大と持続的成長に向けた設備投資 |
② | グループ技術を結集した新製品開発および新分野への展開 |
③ | スタンダード市場の上場維持基準適合への取組み推進 |
④ | 多様で柔軟な働き方と環境負荷低減活動の推進 |
テクノ製品事業では、「誠実な心で社会と向き合い、環境にやさしい製品をグローバルに展開し、世界に向け新たな価値を創出する」を基本方針として、最終年度(2025年3月期)の定量目標達成に向けて、下記の重点施策を実行してまいります。
2023/06/23 12:42- #11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当社グループの当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ3.1%減の5,315百万円となりました。テクノ製品事業では、中国を含めたアジア地域の売上が好調に推移したものの、ヨーロッパ地域および国内売上が伸び悩みました。メディカル製品事業では、長期化したコロナ禍の影響により営業活動に制約がかかる中、プロモーション活動および収益確保に注力しました。その結果、国内売上高は前連結会計年度に比べ6.4%減の2,041百万円、海外売上高は0.9%減の3,273百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、コロナ禍による営業活動の自粛が緩和されつつあるものの、物流コストを含めた物価の高騰が続いており、当連結会計年度は1,256百万円(前連結会計年度は1,256百万円)となり、営業利益は売上の減少により前連結会計年度に比べ11.8%減の623百万円となりました。
2023/06/23 12:42- #12 設備投資等の概要
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資等の総額は201百万円であります。その主な内訳は、テクノ製品事業のサインペン先の製造設備、品質向上や生産の合理化・省力化を目的とした設備投資161百万円、メディカル製品事業の医療機器の品質向上や生産能力増強のための設備投資39百万円であります。
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