当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中、日韓間の経済摩擦や英国のEU離脱問題、中東情勢の緊迫等にみられるように、先行きの不透明感が急速に広がっております。また、原燃料コストの上昇を受け、染料・薬剤の高騰や供給不安への対応に追われるなか、過剰生産、買い控えの影響は無視できない状況にあります。 国内需要については、大手SPAが事業を拡大し、ECサイトによるオンライン店舗が急増する一方、百貨店業界は長期低迷が続き、ビジネスモデルは大きく変化し始めております。こうしたなか、将来への不安等を背景とした生活者の節約志向は依然根強く、経済は弱含みの状況が続いております。 以上の経済環境のもと、当社グループでは高度化並びに多様化する市場の要望に対応するため、品質向上を第一とし、グローバルマーケットに通用する先端ファブリックの新規開拓を積極的に進めてまいりました。また、海外企業との提携を含め、海外市場の拡大を積極的に進めました。さらに、SDGsの達成を含む環境事業を推進し、環境保全のための目標の設定や環境改善活動の実施・監査などの環境マネジメントに積極的に取り組んできました。 しかしながら、季節要因や気候条件により、需要が左右されやすい繊維業界においては、自社の差別化商品は市場が同質化の方向に向かうなか、予想を下回る状況にとどまりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、281億69百万円(前年同期比3.6%減)となり、営業利益は16億97百万円(前年同期比4.7%減)、経常利益は21億14百万円(前年同期比7.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億68百万円(前年同期比18.4%減)となりました。
セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。
2020/02/13 13:09