有価証券報告書-第161期(2025/04/01-2026/03/31)
(5) 人的資本、多様性への取組
1.戦略(人財の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針)
当社グループは、「人権・労働に関する理念と指針」に基づき、従業員一人ひとりが持てる能力をフルに発揮し、働きやすく充実感を持てる職場環境づくりを進めております。より活力的で働き甲斐のある企業グループとして発展し、企業価値の持続的向上を目指していくため、「人財の育成」と「社内環境整備」を両輪とした人的資本戦略を展開しています。
① 人財の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針
当社グループは、グローバル競争の激化や少子高齢化に伴う労働力不足、技術の高度化といった経営環境の変化に柔軟に対応するため、多様な経験と価値観を持つ人材が活躍できる組織(多様性の確保)が不可欠であると考えております。
・技術・専門人財の育成と技術技能の継承:コア技術の強化および工場の確実・安定的な操業を将来にわたって支えるため、熟練人財から次世代への技術技能の円滑な継承を強力に推進します。また、階層別教育や専門職教育等の教育体系を充実させ、専門性の高い人財の育成に注力しています。
・グローバル・多様な人財の獲得と活躍推進:海外販売戦略を牽引する営業要員や、生産基盤を支える操業要員の確保に向け、国籍や新卒・キャリア採用の枠にとらわれない多様な人財の採用・登用を進めています。特に、多様な経験や高度な専門知識を持ち即戦力となるキャリア採用、および海外事業展開や生産現場を支える外国人労働者の積極的な受け入れを推進しています。また、特定分野に高い専門性を持つ高度専門職制度の活用やキャリア採用者への社内研修の充実により、多様なバックグラウンドを持つ有為な人財がその能力を最大限に発揮し、イノベーション創出に貢献できる活力的かつ公平な土壌の整備に注力してまいります。
② 社内環境整備に関する方針
多様な人財がエンゲージメント高く、安全かつ心身ともに健康に働き続けられる組織カルチャーの構築を目指し、以下の社内環境整備を推進しています。
・コンプライアンス意識の徹底と組織風土改革:国内グループの全社全部署を対象とした毎年のコンプライアンス研修を通じて、人権の尊重と差別の禁止、ハラスメント防止等のインテグリティを徹底しております。具体的には、階層別研修におけるコンプライアンス研修の受講率100.0%を維持しており、確実な意識浸透を図っています。また、ワークエンゲージメントサーベイやそれに基づく職場環境改善ワークショップを実施し、お互いを尊重し自由に意見を交わせる風通しの良い職場づくりを進めています。
・柔軟な働き方の推進とワークライフバランス:フリーアドレスの導入、スーパーフレックス制度の活用、育児介護在宅勤務の適用対象拡大などを進め、個々のライフステージに応じた柔軟な働き方を支援し、ワークライフバランスの充実と生産性の向上を両立させています。また、会議体の運用見直し等による労働時間の抑制に努めています。
・安全衛生の確保:当社グループで働くすべての作業者(従業員・協力会・臨時業者、委託作業者等を含みます)の安全と健康を最優先に考え、「安全と健康を最優先に考える」を基本理念とする「安全衛生推進計画」のもと、労使一体となって安心して働ける災害のない職場環境の実現に取り組んでいます。
2.指標及び目標(当該方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績)
当社グループでは、上記方針の進捗を測定・管理するため、以下の指標を設け、目標達成に向けた取り組みを推進しております。2025年度(2026年3月末時点)の実績値および目標値は以下の通りです。
(注)法定雇用率+0.6%
3.労働安全衛生の取り組み
三菱製紙グループで働くすべての作業者が、安心して働ける災害のない職場環境を実現することを目的に、「安全と健康を最優先に考える」を基本理念とする「安全衛生推進計画」を策定し、安全衛生の取り組みを進めています。
① 2025年安全成績
労働災害度数率
三菱製紙グループ(協力会含む)の労働災害度数率は、2020~2024年まで1.01~1.95で推移していましたが、2025年は前年比で不休災害が増加し、1.60(日本製紙連合会 労働災害度数率:1.91)となりました。
② 2026年三菱製紙グループ安全衛生推進計画
三菱製紙グループで働くすべての作業者が、決めたルールを守り守らせ、安全意識と危険感受性向上の取り組みを進めます。また、設備の本質安全化や安全指針の策定等を進め、製紙業界トップレベルの安全成績を達成します。
1.戦略(人財の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針)
当社グループは、「人権・労働に関する理念と指針」に基づき、従業員一人ひとりが持てる能力をフルに発揮し、働きやすく充実感を持てる職場環境づくりを進めております。より活力的で働き甲斐のある企業グループとして発展し、企業価値の持続的向上を目指していくため、「人財の育成」と「社内環境整備」を両輪とした人的資本戦略を展開しています。
① 人財の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針
当社グループは、グローバル競争の激化や少子高齢化に伴う労働力不足、技術の高度化といった経営環境の変化に柔軟に対応するため、多様な経験と価値観を持つ人材が活躍できる組織(多様性の確保)が不可欠であると考えております。
・技術・専門人財の育成と技術技能の継承:コア技術の強化および工場の確実・安定的な操業を将来にわたって支えるため、熟練人財から次世代への技術技能の円滑な継承を強力に推進します。また、階層別教育や専門職教育等の教育体系を充実させ、専門性の高い人財の育成に注力しています。
・グローバル・多様な人財の獲得と活躍推進:海外販売戦略を牽引する営業要員や、生産基盤を支える操業要員の確保に向け、国籍や新卒・キャリア採用の枠にとらわれない多様な人財の採用・登用を進めています。特に、多様な経験や高度な専門知識を持ち即戦力となるキャリア採用、および海外事業展開や生産現場を支える外国人労働者の積極的な受け入れを推進しています。また、特定分野に高い専門性を持つ高度専門職制度の活用やキャリア採用者への社内研修の充実により、多様なバックグラウンドを持つ有為な人財がその能力を最大限に発揮し、イノベーション創出に貢献できる活力的かつ公平な土壌の整備に注力してまいります。
② 社内環境整備に関する方針
多様な人財がエンゲージメント高く、安全かつ心身ともに健康に働き続けられる組織カルチャーの構築を目指し、以下の社内環境整備を推進しています。
・コンプライアンス意識の徹底と組織風土改革:国内グループの全社全部署を対象とした毎年のコンプライアンス研修を通じて、人権の尊重と差別の禁止、ハラスメント防止等のインテグリティを徹底しております。具体的には、階層別研修におけるコンプライアンス研修の受講率100.0%を維持しており、確実な意識浸透を図っています。また、ワークエンゲージメントサーベイやそれに基づく職場環境改善ワークショップを実施し、お互いを尊重し自由に意見を交わせる風通しの良い職場づくりを進めています。
・柔軟な働き方の推進とワークライフバランス:フリーアドレスの導入、スーパーフレックス制度の活用、育児介護在宅勤務の適用対象拡大などを進め、個々のライフステージに応じた柔軟な働き方を支援し、ワークライフバランスの充実と生産性の向上を両立させています。また、会議体の運用見直し等による労働時間の抑制に努めています。
・安全衛生の確保:当社グループで働くすべての作業者(従業員・協力会・臨時業者、委託作業者等を含みます)の安全と健康を最優先に考え、「安全と健康を最優先に考える」を基本理念とする「安全衛生推進計画」のもと、労使一体となって安心して働ける災害のない職場環境の実現に取り組んでいます。
2.指標及び目標(当該方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績)
当社グループでは、上記方針の進捗を測定・管理するため、以下の指標を設け、目標達成に向けた取り組みを推進しております。2025年度(2026年3月末時点)の実績値および目標値は以下の通りです。
| 区分 | 指標(KPI) | 直近の目標 | 2025年度実績 |
| 人材の多様性・育成 | 外国人雇用者数(派遣社員含む) | 40名以上 | 42名 (2026年3月末現在) |
| 在籍女性正社員数 | 100名以上 | 151名 (2026年3月末現在) | |
| 女性管理職比率 | 8.0%以上 | 5.9% | |
| 女性採用比率 | 30.0%以上 | 25.0% | |
| 障がい者雇用率 | 3.2%以上 | 3.1%(注) | |
| キャリア採用者数 | 23名以上 | 36名 (内管理職7名) | |
| 階層別教育受講率 | 100.0% | 100.0% |
(注)法定雇用率+0.6%
3.労働安全衛生の取り組み
三菱製紙グループで働くすべての作業者が、安心して働ける災害のない職場環境を実現することを目的に、「安全と健康を最優先に考える」を基本理念とする「安全衛生推進計画」を策定し、安全衛生の取り組みを進めています。
① 2025年安全成績
| 区分 | 指標(KPI) | 直近の目標 | 2025年度成績 |
| 安全衛生・健康 | 死亡・重篤災害件数 | 0件 | 重篤災害 1件 |
| 労働災害度数率 | 0.65以下 | 1.60 |
労働災害度数率
三菱製紙グループ(協力会含む)の労働災害度数率は、2020~2024年まで1.01~1.95で推移していましたが、2025年は前年比で不休災害が増加し、1.60(日本製紙連合会 労働災害度数率:1.91)となりました。
② 2026年三菱製紙グループ安全衛生推進計画
三菱製紙グループで働くすべての作業者が、決めたルールを守り守らせ、安全意識と危険感受性向上の取り組みを進めます。また、設備の本質安全化や安全指針の策定等を進め、製紙業界トップレベルの安全成績を達成します。
| 基本方針 : | 「安全と健康を最優先に考える」基本理念のもと、三菱製紙グループの災害ゼロを目指す |
| スローガン: | 決めたルールを守り守らせ、全員参加で取り組む健康経営! |
| 重点目標 : | 死亡・重篤災害ゼロ、災害度数率 0.65以下の達成 |