有価証券報告書-第88期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(重要な後発事象)
(子会社の異動をともなう株式の譲渡および貸付債権の譲渡)
当社は、平成30年6月7日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるフィリピンのパルプ製造会社Albay Agro-Industrial Development Corporation(以下、ALD社という。)の全株式およびALD社に対して保有する貸付債権の全額を、SPECIALTY PULP MANUFACTURING, INC.(以下、SPMI社という)および同社の関連会社へ譲渡する旨を決議し、同日付で譲渡契約を締結しました。
(1) 株式および貸付債権譲渡の理由
当社は、セパレータ事業における原料の安定調達および当社製品の安定供給体制の維持・強化を目的に、平成28年1月にALD社を連結子会社化いたしました。
その後、当社は、財務体質の改善に向けた貸付等の金融支援、パルプの原料である原麻の安定調達体制の構築、パルプの品質・生産性向上に向けた技術協力および取引先との信頼関係の維持・向上に努めてまいりましたが、原麻の調達競争激化を原因とする価格高騰等により経営環境が著しく変化いたしました。その結果、当社平成30年3月期連結会計年度において、固定資産の減損損失848百万円を計上する等、ALD社は債務超過の状態が続いております。加えて、今後もALD社を取り巻く事業環境は一層厳しさを増すことが予想されるため、当社は、ALD社の業績・財務の改善策を総合的に検討してまいりました。
こうした状況の中、当社は、ALD社を当社のグループ会社として運営するよりも、フィリピンの現地事情や事業環境を熟知した企業に譲渡して当社セパレータ事業における主力原料であるマニラ麻パルプの安定調達のための信頼関係を構築することが、総合的な企業価値の向上に資すると判断し、当社が保有するALD社の全株式およびALD社に対して保有する貸付債権の全額をSPMI社および同社の関連会社に譲渡することを決定いたしました。
(2) 異動する子会社の概要
(3) 株式および債権譲渡の相手先の概要
(4) 譲渡株式数および譲渡前後の所有株式の状況
(5) 貸付債権譲渡の概要
(6) 株式および貸付債権譲渡の時期および譲渡価額ならびに譲渡損益
(注)1. 譲渡価額は、株式および貸付債権の譲渡金額の合算金額であります。
2. 最終的な譲渡価額は、譲渡契約に定める株式等譲渡実行時の価格調整を反映して修正されるため、変更となる可能性があります。
(7) 事業分離日
平成30年6月7日
(8) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡および貸付債権の譲渡
(9) 当該会社が含まれていた報告セグメントの名称
セパレータ事業
(子会社の異動をともなう株式の譲渡および貸付債権の譲渡)
当社は、平成30年6月7日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるフィリピンのパルプ製造会社Albay Agro-Industrial Development Corporation(以下、ALD社という。)の全株式およびALD社に対して保有する貸付債権の全額を、SPECIALTY PULP MANUFACTURING, INC.(以下、SPMI社という)および同社の関連会社へ譲渡する旨を決議し、同日付で譲渡契約を締結しました。
(1) 株式および貸付債権譲渡の理由
当社は、セパレータ事業における原料の安定調達および当社製品の安定供給体制の維持・強化を目的に、平成28年1月にALD社を連結子会社化いたしました。
その後、当社は、財務体質の改善に向けた貸付等の金融支援、パルプの原料である原麻の安定調達体制の構築、パルプの品質・生産性向上に向けた技術協力および取引先との信頼関係の維持・向上に努めてまいりましたが、原麻の調達競争激化を原因とする価格高騰等により経営環境が著しく変化いたしました。その結果、当社平成30年3月期連結会計年度において、固定資産の減損損失848百万円を計上する等、ALD社は債務超過の状態が続いております。加えて、今後もALD社を取り巻く事業環境は一層厳しさを増すことが予想されるため、当社は、ALD社の業績・財務の改善策を総合的に検討してまいりました。
こうした状況の中、当社は、ALD社を当社のグループ会社として運営するよりも、フィリピンの現地事情や事業環境を熟知した企業に譲渡して当社セパレータ事業における主力原料であるマニラ麻パルプの安定調達のための信頼関係を構築することが、総合的な企業価値の向上に資すると判断し、当社が保有するALD社の全株式およびALD社に対して保有する貸付債権の全額をSPMI社および同社の関連会社に譲渡することを決定いたしました。
(2) 異動する子会社の概要
| ① | 名称 | Albay Agro-Industrial Development Corporation |
| ② | 所在地 | 2nd Floor Sagittarius Bldg. H.V. dela Costa St., Salcedo Village, Makati City, Philippines |
| ③ | 代表者の役職・氏名 | Executive Vice President HUGO LAZARO F. DURAN |
| ④ | 事業内容 | パルプの製造・販売 |
| ⑤ | 資本金 | 200,000千ペソ |
| ⑥ | 取引関係 | 当社は当該会社からパルプを購入しております。 当社は当該会社に対して資金の貸付をおこなっております。 |
(3) 株式および債権譲渡の相手先の概要
| ① | 名称 | SPECIALTY PULP MANUFACTURING, INC. |
| ② | 所在地 | 358 Quezon Avenue,Quezon City 1113, Philippines |
| ③ | 代表者の役職・氏名 | President NELSON S. LIM |
| ④ | 事業内容 | 特殊パルプの製造・販売 |
| ⑤ | 資本金 | 500,866千ペソ |
(4) 譲渡株式数および譲渡前後の所有株式の状況
| ① | 異動前の所有株式数 | 1,973,287株 (議決権の数:1,973,287個) (所有割合:98.7%) |
| ② | 譲渡株式数 | 1,973,287株 (議決権の数:1,973,287個) |
| ③ | 異動後の所有株式数 | 0株 (議決権の数: 0個) (所有割合:0.0%) |
(5) 貸付債権譲渡の概要
| ① | 譲渡資産の種類 | ALD社に対する貸付債権 |
| ② | 譲渡前の用途 | ALD社における長期運転資金等 |
| ③ | 貸付債権譲渡の目的 たる財産の価額 | 14,675千USD 1,559百万円(平成30年3月31日現在) |
(6) 株式および貸付債権譲渡の時期および譲渡価額ならびに譲渡損益
| ① | 契約締結日 | 平成30年6月7日 |
| ② | 譲渡の時期 | 平成30年6月7日 |
| ③ | 譲渡価額 | 436百万ペソ(注) |
| ④ | 譲渡損益 | 最終的な譲渡価額は、譲渡契約に定める株式等譲渡実行時の価格調整を反映して修正されるため、発生する譲渡損益の金額等は未定であります。 |
(注)1. 譲渡価額は、株式および貸付債権の譲渡金額の合算金額であります。
2. 最終的な譲渡価額は、譲渡契約に定める株式等譲渡実行時の価格調整を反映して修正されるため、変更となる可能性があります。
(7) 事業分離日
平成30年6月7日
(8) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡および貸付債権の譲渡
(9) 当該会社が含まれていた報告セグメントの名称
セパレータ事業