当中間会計期間におけるわが国経済は、堅調な企業業績や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いております。その一方で、為替相場における円安の進行や中東情勢の緊迫化による原油や石油製品の供給不安、それに伴う物価上昇など、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。
フォーム印刷業界におきましては、企業や行政機関におけるデジタル化、ペーパーレス化の進展により、従来の印刷需要は減少傾向にあり、差別化や付加価値の創出が求められております。また、原材料費、物流費の高騰や人件費の上昇といったコスト面の圧力も増加しており、厳しい経営環境が続いております。
このような情勢の中、当社は資材や物流コスト、人件費の値上りに対応するため、引き続きお客様のご理解を得ながら、社会情勢を踏まえた適正価格での販売促進に努めるとともに、給付金や地域商品券をはじめとする公的需要の取り込み、企業における省力化・効率化に向けたアウトソーシング需要の獲得に取り組んでまいりました。また、印刷機能の集約による生産効率及び稼働率の向上、印刷工程における外部委託先の積極的な活用を図り、運営コストの削減にも努めております。この結果、売上高4,139百万円(前年同期比8.8%増)、営業利益374百万円(前年同期比1,454.3%増加)、経常利益402百万円(前年同期比338.3%増)、中間純利益273百万円(前年同期比355.8%増)となりました。
2026/08/12 10:01