このような状況の下、当社グループにおきましては、厳しい事業環境が続く中、早急な業績改善を実現すべく、体制変更、データベース制作部門の子会社集中による効率化と体制強化、子会社キャンバスマップル㈱の吸収合併、業績連動人事制度の導入等の事業構造改革を実施いたしました。また前連結会計年度末に事業買収した海外旅行者向けレストラン予約サービス「グルヤク」に加え、現地発着ツアー予約・販売サービス「MAPPLE Activity(マップルアクティビティ)」事業を拡大すべく、ハワイ・グアム及びシンガポールそれぞれに現地法人の子会社を設立いたしました。また7月には新しいエネルギー・ソリューションを提供するヘッド・スプリングス株式会社との間で、両社の強みを生かした新規事業の立ち上げを目的とする合弁会社を設立(持分法適用関連会社)いたしました。
当第2四半期連結累計期間における業績は、電子売上においては、引き続き無料ナビアプリの影響により当社PND(簡易型カーナビゲーション)関連の売上が減少するとともに、前連結会計年度に失注した大型継続案件の影響もあり、売上高10億97百万円となり、前第2四半期連結累計期間に対して2億54百万円減少いたしました。また、市販出版物では、前連結会計年度において業績悪化の要因であった返品を抑制すべく、徹底した市場在庫管理を進めたことにより、返品額は前年同期に比べ3億80百万円減少いたしました。一方で返品抑制のための書店店頭への商品供給を控えた影響や、前年同期にあったようなガイドブックシリーズの改訂が無かったことによる影響もありましたが、市販出版物の売上高は前第2四半期連結累計期間に対して1億71百万円増加し、30億8百万円となりました。また上記新サービスの開始に伴い手数料収入が若干増加いたしました。この結果、売上高合計は前第2四半期連結累計期間に対して1億3百万円(2.2%)減少し、46億47百万円となりました。
損益面におきましては、売上原価においては、返品調整引当金繰入差額の負担が前第2四半期連結累計期間に対して1億88百万円増加いたしましたが、事業構造改革による効率化の効果も出始めており前第2四半期連結累計期間に対しては、売上高の減少分を超えて減少いたしました。また販売費及び一般管理費では、人員削減による人件費削減効果や各種経費の削減により前第2四半期連結累計期間に対して3億32百万円減少いたしました。これにより営業損失は5億47百万円と前年同期に比べ4億52百万円改善いたしました。(前年同期は、営業損失10億円)。これに伴い、経常損失は4億42百万円改善し、5億17百万円となりました(前年同期は、経常損失9億59百万円)。この結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は4億28百万円改善し、5億34百万円となりました(前年同期は、親会社株主に帰属する四半期純損失9億63百万円)。
2017/11/13 11:15