当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対応したワクチン接種が進んでいるものの、感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言の再々発出による経済活動の抑制などにより、先行き不透明な状況が続いております。 一方、当社グループが属する出版業界では、前四半期に続いてコロナ禍における巣ごもり需要から文芸書、児童書、学習漫画などを中心に書籍・雑誌の売上が伸びており、当第3四半期連結累計期間における書籍・雑誌の推定販売金額は前年同期比プラス3.6%(出版科学研究所)となっております。しかし、依然として業界全体の構造的な変化は乏しく、中長期的には厳しい状況が続くと予想されています。
このような状況の中、当社グループは、前期に引き続き新しい顧客層の開拓に挑戦し、顧客ニーズを満たすコンテンツ開発、返品減少対策を主要なテーマに活動いたしました。新刊点数・増刷点数が前期を上回るとともに、返品が減少したことなどにより、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は2,294,692千円(前年同四半期比7.7%増)、営業利益96,402千円(前年同四半期は営業損失60,408千円)、経常利益116,362千円(前年同四半期は経常損失63,362千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益96,844千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失50,066千円)となりました。
事業別の概況は次のとおりです。
2021/08/05 10:44