こうした環境のなか当印刷業界におきましては、急速なネットワークやデバイスの発展による電子商取引の拡大などにより折込チラシや雑誌市場が低迷するなか、人件費や物流費など製造コストの高騰も重なり、大変厳しい経営環境にあります。
こうした状況下にあって、当社は、主要な受注媒体である折込チラシや雑誌類の受注高が大きく落ち込むなか、既存の受注範囲を超えて制作から印刷・製本加工に加えてピッキングや保管、発送管理までワンストップの生産体制を構築することで新規取引の拡大やダイレクトメール関連媒体の受注量増加といった売上高の増加に努めました。しかし、同業他社との受注競争が厳しさを増すなか、単価ダウンによる収益悪化や子会社の受注環境が全体的に厳しくなっており、期首の連結業績予想と比べ増益とはなりましたが、前年同四半期と比較しますと落ち込みが見られます。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が前年同四半期と比べ2億4千3百万円(1.1%)減収の219億1千4百万円、営業利益は前年同四半期と比べ1億9百万円(19.4%)減益の4億5千8百万円、経常利益は前年同四半期と比べ1億5千5百万円(33.2%)減益の3億1千3百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期と比べ1億7千1百万円(53.0%)減益の1億5千1百万円になりました。
2019/11/13 10:28