当社グループを取り巻く環境は、広告メディアの多様化による紙媒体の需要減少等の影響により、毎月の印刷用紙の国内出荷は、前年同月対比で連続して減少をしておりますが、製紙メーカー各社が打ち出しました用紙値上げにつきましては、着実に浸透しつつあります。
このような環境の中、情報・印刷事業におきましては、引き続きデジタル印刷を含めた当社独自製品の販売に注力を致すとともに、印刷用紙価格の値上げ分の転嫁を進めた結果、セグメント売上高は5,811百万円(前年同期比11.0%増)と増収になりました。また、今後の増収策として、引き続きECサイトにも注力をしてまいります。製造面では、工場の人員配置の流動化および製造オペレータの多能工化、提案制度による生産性向上等により、セグメント利益は233百万円(前年同期比111.9%増)となりました。
メディア事業につきましては、コスト削減のため本社事務所の移転等の諸策を講じましたが、当初の想定通り、上期はそのための費用発生が先行し、成果は下期を待つことになります。また、事業領域拡大のため、新規に、WEBサイトを軸としたエリアマーケティング支援事業に取り組んでおりますが、一部において納期のズレが発生し、売り上げ計上が下期に繰越となったこと、人材紹介のための「Eしごとぱどサイト」をオープンするための先行投資の結果、セグメント売上高は905百万円(前年同期比22.2%減)、セグメント利益は56百万円の損失(前年同期は63百万円の損失)となりました。第3四半期以降は、事業構造改革による売上高の回復及びコスト削減が具現化される見込みです。
2019/06/14 9:51