このような情勢下、当社グループは最終年となった連結中期経営計画「Project 2020+」の目標完遂に注力し、当社グループの持続的成長に向けて「個性派事業」の拡大・強化を図ると共に、事業構造の変革を進め収益基盤の強靭化を推進し、企業価値の向上を図っていく。また、来期より始動させる次期連結中期経営計画の策定に注力している。
当第3四半期連結累計期間の連結営業成績については、売上高は、エレクトロニクスセグメントはモバイル用メディアの出荷が減少し減収となったものの、無機セグメントは前年下期に実施した黒鉛電極事業の統合効果の顕現と国際市況の上昇により大幅に増収となり、石油化学セグメントはエチレン生産設備の大型定期修理に伴う減産はあったものの原料ナフサ価格の上昇に伴う市況上昇により増収となった。また、化学品、アルミニウム、その他、の3セグメントも主に数量増により増収となったため、総じて増収となる7,249億38百万円(前年同四半期連結累計期間比28.6%増)となった。
営業利益は、大型定期修理の影響があった石油化学セグメントに加え、エレクトロニクス、アルミニウムの2セグメントが減益となったが、無機セグメントは黒鉛電極事業の統合効果と市況の上昇等により大幅に増益となり、化学品、その他、の2セグメントも増益となり、総じて大幅増益となる1,344億95百万円(同140.4%増)となった。これを受け、経常利益は1,341億85百万円(同216.6%増)となった。
2018/11/09 14:40