当社グループは、「The TOP 2021」の着実な実行により収益力基盤の強靭化と収益変動幅の抑制を図り、企業価値を向上させるとともに、日立化成㈱(2020年10月1日より昭和電工マテリアルズ㈱に社名変更)との早期の実質的な統合を図り、将来に向けた成長の基盤を確立する。現在、統合後の将来に向けた長期ビジョンの策定を進めており、本年12月に経営説明会の開催を予定している。
当第3四半期連結累計期間の連結営業成績については、売上高は、昭和電工マテリアルズセグメントは第3四半期期首からの新規連結により増収となったが、無機セグメントは鉄鋼業界の世界的な減産を受けた黒鉛電極事業の数量減と市況低下により大幅に減収となった。また、石油化学セグメントは原油価格急落による製品市況の低下により減収となり、化学品、エレクトロニクス、アルミニウム、その他、の4セグメントも減収となり、総じて6,359億77百万円(前年同四半期連結累計期間比8.6%減)となった。
営業損益は、昭和電工マテリアルズセグメントは新規連結により増益となった。エレクトロニクスセグメントはハードディスクの数量増により増益となったが、無機セグメントは黒鉛電極事業の数量減に加え、市況低下に伴う棚卸資産低価法による簿価切り下げの影響により大幅な減益となり、石油化学セグメントも原料ナフサの受払差が悪化したため減益となった。化学品、アルミニウム、その他、の3セグメントも出荷量が減少し減益となり、総じて営業損益は大幅な悪化となる154億10百万円(同1,247億23百万円減)の損失となった。また、経常損益は日立化成㈱株式取得に関する資金調達関連等の一時費用約161億円が加わり367億76百万円(同1,443億64百万円減)の損失となった。
2020/11/13 14:41