有価証券報告書-第96期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2020年3月31日)現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、化学企業のパイオニアとして、創業以来時代をリードするさまざまな製品を創りだしてまいりました。情報化時代に必要不可欠な液晶材料をはじめとし、合成樹脂、熱接着性複合繊維及び被覆肥料など多岐にわたる事業を展開しております。今後も、優れた技術で社会の進歩に貢献する「先端化学企業」を目指してまいります。
(2)中長期的な会社の経営戦略
新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、海外のみならず国内においても深刻な影響を与え続けており、今後の世界経済は大幅な景気減速が懸念されています。当社グループにおきましても、化学品事業において主要な販売市場の一つである自動車業界の生産休止や減産により顧客からの受注が減少するなど、影響が顕在化しております。これに加え、当社の主力製品の一つである液晶材料は、液晶ディスプレイ市場において面積ベースの成長は保っているものの、中国液晶材料メーカーの台頭や有機EL材料へのシフトなど、急激な市場構造の変化に直面しています。
このような環境において、当社グループは「事業セグメントの強化」と「事業構造の再構築」を基本方針とし、今後益々不確実性を増す市場環境の中でも確実に事業機会を捉えるよう、当社の営む事業を基幹、戦略的拡大、重点育成の3つのセグメントに分類し、各セグメントにおいて技術革新やM&A、資源の傾斜配分など、それぞれに最適な戦略を立案、実施すると同時に、事業再編や商材整理に取り組むことで、収益構造の改革を最大のスピード感をもって推し進めてまいります。
また、既存事業においては、当社グループの持続的な成長のために、中長期的な視座から機能材料事業・加工品事業・化学品事業及び電力事業の4つのコア事業について安定した収益基盤の構築に注力することに加え、技術基盤の強化と断トツの品質の実現により利益貢献と顧客の満足を目指してまいります。
(3)会社の対処すべき課題
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
当社グループを取り巻く経営環境は、液晶ディスプレイ市場における構造転換や中国液晶材料メーカーの台頭、原料ナフサ価格の大幅な下落への懸念、また、(2)中長期的な会社の経営戦略でも述べておりますとおり、新型コロナウイルス感染症が当社グループ及び顧客の事業活動に与える影響など、経済情勢の急激な変化に予断を許さない状況であり、当連結会計年度において当社グループは759百万円の営業損失を計上しております。このような状況を早期に解消するためにも、当社グループにおきましては収益性の改善を最重要事項と位置付け、当社の主力である機能材料事業を始めとした事業構造の再構築や技術革新を通じた高付加価値製品の開発に注力し、安定した収益を生み出す企業体質への転換を図ってまいります。 また、今後の持続可能な成長を達成するため、当社のコンピタンスを活かし、競争優位性が確保できるテーマには資源を傾斜配分するなど重点育成を行ない、次世代の収益基盤の構築に取り組んでまいります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、化学企業のパイオニアとして、創業以来時代をリードするさまざまな製品を創りだしてまいりました。情報化時代に必要不可欠な液晶材料をはじめとし、合成樹脂、熱接着性複合繊維及び被覆肥料など多岐にわたる事業を展開しております。今後も、優れた技術で社会の進歩に貢献する「先端化学企業」を目指してまいります。
(2)中長期的な会社の経営戦略
新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、海外のみならず国内においても深刻な影響を与え続けており、今後の世界経済は大幅な景気減速が懸念されています。当社グループにおきましても、化学品事業において主要な販売市場の一つである自動車業界の生産休止や減産により顧客からの受注が減少するなど、影響が顕在化しております。これに加え、当社の主力製品の一つである液晶材料は、液晶ディスプレイ市場において面積ベースの成長は保っているものの、中国液晶材料メーカーの台頭や有機EL材料へのシフトなど、急激な市場構造の変化に直面しています。
このような環境において、当社グループは「事業セグメントの強化」と「事業構造の再構築」を基本方針とし、今後益々不確実性を増す市場環境の中でも確実に事業機会を捉えるよう、当社の営む事業を基幹、戦略的拡大、重点育成の3つのセグメントに分類し、各セグメントにおいて技術革新やM&A、資源の傾斜配分など、それぞれに最適な戦略を立案、実施すると同時に、事業再編や商材整理に取り組むことで、収益構造の改革を最大のスピード感をもって推し進めてまいります。
また、既存事業においては、当社グループの持続的な成長のために、中長期的な視座から機能材料事業・加工品事業・化学品事業及び電力事業の4つのコア事業について安定した収益基盤の構築に注力することに加え、技術基盤の強化と断トツの品質の実現により利益貢献と顧客の満足を目指してまいります。
(3)会社の対処すべき課題
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
当社グループを取り巻く経営環境は、液晶ディスプレイ市場における構造転換や中国液晶材料メーカーの台頭、原料ナフサ価格の大幅な下落への懸念、また、(2)中長期的な会社の経営戦略でも述べておりますとおり、新型コロナウイルス感染症が当社グループ及び顧客の事業活動に与える影響など、経済情勢の急激な変化に予断を許さない状況であり、当連結会計年度において当社グループは759百万円の営業損失を計上しております。このような状況を早期に解消するためにも、当社グループにおきましては収益性の改善を最重要事項と位置付け、当社の主力である機能材料事業を始めとした事業構造の再構築や技術革新を通じた高付加価値製品の開発に注力し、安定した収益を生み出す企業体質への転換を図ってまいります。 また、今後の持続可能な成長を達成するため、当社のコンピタンスを活かし、競争優位性が確保できるテーマには資源を傾斜配分するなど重点育成を行ない、次世代の収益基盤の構築に取り組んでまいります。