有価証券報告書-第102期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
当社グループは、平成25年5月に中期経営計画「NKC-Plan2015」を見直し、新たなアクションプランに沿って各種経営諸施策を取り進める等「安定的な収益基盤の実現」に向け再スタートを切りました。こうした中で、計画初年度(平成26年3月期)、2年目(平成27年3月期)ともに数値目標を達成するなど順調に推移しましたが、最終年度である平成28年3月期については、アンモニア系製品関連需要の落ち込み、合板メーカー減産の影響、機能化学品関連の競争激化、エンジニアリング事業の受注急減等により、一転して厳しい状況に陥り、残念ながら数値目標の達成には至りませんでした。
今般、当社グループは、平成28年度(平成29年3月期)を初年度とする今後5ヵ年間の新たな中期経営計画「NKC-Plan 20」をスタートさせました。
今後の諸情勢については、世界経済全体が、多くの不透明要素を抱え、回復シナリオが見通し難い中、日本経済についても先行き不安が拭い切れないなど予断を許しませんが、計画初年度にあたる平成28年度については、全員がより一層団結力を強め、「安定的な収益構造の実現」に向けた着実な第一歩とすべく全力を尽くしてまいる所存であります。
併せて、当社グループの経営の重要な柱と位置付けております内部統制システムの整備と運用、コンプライアンス(法令・企業倫理の遵守)の推進とリスク管理の徹底、RC(レスポンシブル・ケア)の推進につきましてもコーポレートガバナンス強化の観点から引き続きグループを挙げて取り組んでまいります。
【経営の基本方針】
当社グループの経営の基本方針は、次の3つであり、当社グループの経営の根幹をなすものと位置付けております。
①安全第一、コンプライアンス順守
②数値目標の達成
③迅速かつ規律ある経営の実践継続
【新中期経営計画「NKC-Plan 20」の概要(平成28年5月13日発表)】
新中期経営計画「NKC-Plan 20」の内容は、次のとおりです。
<経営目標>◇RC活動の徹底とコンプライアンス順守
[休業・不休業災害ゼロ][保安事故ゼロ][環境事故ゼロ]
[コンプライアンス違反ゼロ]
◇2020年:最終年度到達目標
・売上高 364億円 ・営業利益 18.5億円 ・経常利益 21.6億円
・ROS(営業利益率) 5.1% ・ROE(自己資本利益率) 9.0%
◇安定的収益構造の確立
・全事業の黒字化と珪素材事業を中核とした安定的な収益構造の確立
<セグメント別主要戦略>①無機化学品セグメント
・合成石英粉事業の強化・拡大
光ファイバー向け新用途開発品の上市
・硝酸系事業の構造改革完遂
黒崎工場の基盤強化
硝酸塩類事業再構築
・ディーゼル車脱硝用高品位尿素水(AdBlue®)の収益改善
・EL薬品の収益力向上
②機能化学品・化成品セグメント
・特殊機能化学品事業の収益力強化
新規グレード品の投入・拡大
・タイク事業の収益基盤再構築
TENASHIELDTM(PID対策品)の上市・拡大
既存TAIC®の拡販
・メタノール・ホルマリン事業の基盤強化
主要顧客との更なる連携強化
新規接着剤の投入によるシェア拡大
<小名浜・黒崎両工場の運営体制強化>・安全・安定運転体制の再構築(現場力の強化)
・徹底した効率化・合理化
生産・物流・間接等コスト全般の削減
・よりハイレベルな品質管理体制の構築
・小名浜工場土地・設備有効活用策の推進
今般、当社グループは、平成28年度(平成29年3月期)を初年度とする今後5ヵ年間の新たな中期経営計画「NKC-Plan 20」をスタートさせました。
今後の諸情勢については、世界経済全体が、多くの不透明要素を抱え、回復シナリオが見通し難い中、日本経済についても先行き不安が拭い切れないなど予断を許しませんが、計画初年度にあたる平成28年度については、全員がより一層団結力を強め、「安定的な収益構造の実現」に向けた着実な第一歩とすべく全力を尽くしてまいる所存であります。
併せて、当社グループの経営の重要な柱と位置付けております内部統制システムの整備と運用、コンプライアンス(法令・企業倫理の遵守)の推進とリスク管理の徹底、RC(レスポンシブル・ケア)の推進につきましてもコーポレートガバナンス強化の観点から引き続きグループを挙げて取り組んでまいります。
【経営の基本方針】
当社グループの経営の基本方針は、次の3つであり、当社グループの経営の根幹をなすものと位置付けております。
①安全第一、コンプライアンス順守
②数値目標の達成
③迅速かつ規律ある経営の実践継続
【新中期経営計画「NKC-Plan 20」の概要(平成28年5月13日発表)】
新中期経営計画「NKC-Plan 20」の内容は、次のとおりです。
<経営目標>◇RC活動の徹底とコンプライアンス順守
[休業・不休業災害ゼロ][保安事故ゼロ][環境事故ゼロ]
[コンプライアンス違反ゼロ]
◇2020年:最終年度到達目標
・売上高 364億円 ・営業利益 18.5億円 ・経常利益 21.6億円
・ROS(営業利益率) 5.1% ・ROE(自己資本利益率) 9.0%
◇安定的収益構造の確立
・全事業の黒字化と珪素材事業を中核とした安定的な収益構造の確立
<セグメント別主要戦略>①無機化学品セグメント
・合成石英粉事業の強化・拡大
光ファイバー向け新用途開発品の上市
・硝酸系事業の構造改革完遂
黒崎工場の基盤強化
硝酸塩類事業再構築
・ディーゼル車脱硝用高品位尿素水(AdBlue®)の収益改善
・EL薬品の収益力向上
②機能化学品・化成品セグメント
・特殊機能化学品事業の収益力強化
新規グレード品の投入・拡大
・タイク事業の収益基盤再構築
TENASHIELDTM(PID対策品)の上市・拡大
既存TAIC®の拡販
・メタノール・ホルマリン事業の基盤強化
主要顧客との更なる連携強化
新規接着剤の投入によるシェア拡大
<小名浜・黒崎両工場の運営体制強化>・安全・安定運転体制の再構築(現場力の強化)
・徹底した効率化・合理化
生産・物流・間接等コスト全般の削減
・よりハイレベルな品質管理体制の構築
・小名浜工場土地・設備有効活用策の推進