当社グループの主力事業を取り巻く市場環境は、酸化チタンでは、国内需要は主力用途である塗料の需要不振の影響を受けたものの、底堅さを維持し前年同期並みとなりました。海外では、中国を中心とした供給過多な需給環境は徐々に改善し、市況の一定の回復が見られました。農薬では、農業大国ブラジルでの不安定な経済状態と高い流通在庫の水準に加え、世界各地で発生した異常気象などが需要を抑制し、世界の農薬出荷額は引き続き低調に推移しました。
このような状況の下、当社グループは第6次中期経営計画の基本方針に基づき、海外販売の強化や高付加価値製品の拡販など既存事業の強化と、将来の成長基盤の構築に向けた研究開発などを着実に取り進めてまいりましたが、為替円高の進行に伴う海外事業への影響は避けがたく、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高512億円(前年同期比16億円減)、営業利益18億円(前年同期比16億円減)、営業外では為替差損が拡大するなどで経常損失13億円(前年同期は22億円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は20億円(前年同期は14億円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
事業の種類別セグメントの状況は次のとおりであります。
2018/06/04 9:59