有価証券報告書-第113期(2025/01/01-2025/12/31)
(2)戦略
当社グループでは、気候変動が短期・中期・長期の視点で自社のバリューチェーンにもたらす政策・規制や市場変化による移行リスク、異常気象などの物理リスクの中で、特に事業への影響が大きいと想定されるリスクと機会を特定するためにシナリオ分析を実施しています。
シナリオ分析では、国際エネルギー機関(IEA)や気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が公表する複数の既存シナリオを参照のうえ、「1.5℃未満シナリオ」および「4℃シナリオ」を用いて分析を行っています。「1.5℃未満シナリオ」は、脱炭素社会に向けて社会の規制・技術・市場・評判が変化するケース、「4℃シナリオ」は、脱炭素が進まず慢性的・急性的な気象変化が顕在化するケースを想定しています。この二つのシナリオにおいて気候変動がもたらすリスクおよび機会を特定し、その財務的影響を可能な限り定量化し、事業の持続的成長や将来リスク低減につなげ、企業としてのレジリエンスを高める取組みを進めます。
当社の基幹事業はソーダ工業であり、電解設備に要する電力は主たる原料に位置づけられます。この事業での電力消費に伴うGHG排出量は、当社グループのScope1と2の合計値に対し約5割を占めていることから、電力削減は重要な課題であり、中長期的な電力コストの増大は事業継続の大きなリスクとなります。一方で、省エネルギーによる電力消費削減、再生可能エネルギー導入による環境価値創出は、競争力を強め持続的な事業継続における機会にもつながります。
当社は長期目標として「2050年にカーボンニュートラル(実施ゼロ)」を目指し、GHG排出量削減を進めています。Scope1、2について、中期目標として「2030年に2013年比50%削減」を目標に掲げ、短期目標として、中期経営計画において2028年は2013年比で40%の削減を目指しています。
(シナリオ分析)

※1 International Sustainability and Carbon Certificationの略。グローバルなサプライチェーンを通して管
理・担保する認証制度。
※2 Carbon dioxide Capture,Utilization and Storageの略。工場等から排出された、二酸化炭素の回収・有効
利用・貯留する取組み。
(当社グループのGHG排出量削減の戦略)

当社グループでは、気候変動が短期・中期・長期の視点で自社のバリューチェーンにもたらす政策・規制や市場変化による移行リスク、異常気象などの物理リスクの中で、特に事業への影響が大きいと想定されるリスクと機会を特定するためにシナリオ分析を実施しています。
シナリオ分析では、国際エネルギー機関(IEA)や気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が公表する複数の既存シナリオを参照のうえ、「1.5℃未満シナリオ」および「4℃シナリオ」を用いて分析を行っています。「1.5℃未満シナリオ」は、脱炭素社会に向けて社会の規制・技術・市場・評判が変化するケース、「4℃シナリオ」は、脱炭素が進まず慢性的・急性的な気象変化が顕在化するケースを想定しています。この二つのシナリオにおいて気候変動がもたらすリスクおよび機会を特定し、その財務的影響を可能な限り定量化し、事業の持続的成長や将来リスク低減につなげ、企業としてのレジリエンスを高める取組みを進めます。
当社の基幹事業はソーダ工業であり、電解設備に要する電力は主たる原料に位置づけられます。この事業での電力消費に伴うGHG排出量は、当社グループのScope1と2の合計値に対し約5割を占めていることから、電力削減は重要な課題であり、中長期的な電力コストの増大は事業継続の大きなリスクとなります。一方で、省エネルギーによる電力消費削減、再生可能エネルギー導入による環境価値創出は、競争力を強め持続的な事業継続における機会にもつながります。
当社は長期目標として「2050年にカーボンニュートラル(実施ゼロ)」を目指し、GHG排出量削減を進めています。Scope1、2について、中期目標として「2030年に2013年比50%削減」を目標に掲げ、短期目標として、中期経営計画において2028年は2013年比で40%の削減を目指しています。
(シナリオ分析)

※1 International Sustainability and Carbon Certificationの略。グローバルなサプライチェーンを通して管
理・担保する認証制度。
※2 Carbon dioxide Capture,Utilization and Storageの略。工場等から排出された、二酸化炭素の回収・有効
利用・貯留する取組み。
(当社グループのGHG排出量削減の戦略)
