このような事業環境のなか、当事業ではシリンダーガスビジネスの持続的な成長や収益の改善を目指し、生産・販売体制の見直しを行ない、地域に密着した営業に努めてまいりました。また、カーボンニュートラル社会の実現に向け、環境負荷の低い液化アンモニアや水素ガス等の供給網整備に継続して取り組んでおります。『溶解アセチレン』は、建設・土木関連の現場向け需要が減少したものの、造船業界向け出荷数量の回復と原材料価格の上昇による価格改定により、売上高は前連結会計年度を上回りました。『その他工業ガス等』は、酸素、窒素、アルゴンが新規需要先の獲得があったものの充填所及び大手ユーザー向けに需要が減少、炭酸がプラントメーカーの生産量の減少に伴なう出荷制限、LPガス等が一般家庭用の需要の減少により出荷数量はそれぞれ減少しました。売上高では各種原材料価格の上昇による価格改定を実施し、前連結会計年度を上回りました。『溶接溶断関連機器』は、設備工事や工作機械等の受注が減少したものの、原材料価格の上昇による価格改定により、売上高は前連結会計年度を上回りました。『容器』は、半導体及び一般工業用向け容器の出荷数量が減少したものの、原材料価格の上昇による価格改定により、売上高は前連結会計年度を上回りました。
以上の結果、当事業の売上高は683億4百万円(前連結会計年度比1.9%増加)、営業収入は7億11百万円(前連結会計年度比26.2%増加)、営業利益は61億26百万円(前連結会計年度比7.6%増加)となりました。
化成品事業
2024/06/25 14:19