当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)における当社グループの事業環境は、ウクライナ・中東の地政学的問題、米中貿易摩擦、世界的な物価上昇、円安の進行、主要顧客のひとつである半導体産業の稼働状況などにより、引き続き、先行きを見通すことは困難な状況でした。また、主に鉄鋼、化学、石油精製向けにオンサイトで供給するセパレートガス(酸素、窒素、アルゴン)の出荷数量は、前期比で減少しました。一方、一部の地域ではセパレートガスの製造原価に多く占める電力コスト及び物流コストの負担は前期に比べ緩和されました。また、コスト増加分の販売価格への転嫁等のグループ全体での価格マネジメント、さまざまな生産性向上に取り組みました。
このような状況の下、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上収益9,286億56百万円(前年同期比 6.4%増加)、コア営業利益1,247億2百万円(同 42.5%増加)、営業利益1,242億1百万円(同 47.2%増加)、親会社の所有者に帰属する四半期利益733億94百万円(同 40.1%増加)となりました。
為替の影響については、期中平均レートが前年同期に比べ、米ドルで136円85銭から143円78銭へと6円93銭(同 5.1%円安)、ユーロで140円83銭から156円24銭へと15円41銭(同 10.9%円安)となるなど、売上収益は全体で約382億円、コア営業利益は全体で約47億円多く表示されています。
2024/02/09 9:00