このような状況のもと、当社グループは、薬品・建材事業ともに新製品や新規用途開発品を中心とした販売・生産数量の確保・拡大、新規ユーザーの開拓、価格競争力を増すための低コスト体質強化に引き続いて取組んでまいりました。同時に、海外(タイ)子会社においては主力ユーザーの事業撤退に直面したネクサス・エレケミック社の解散、清算に向けての対応、サイアム・エヌケーエス社における車載用関連製品等の安定生産、増産体制の確立への対応、国内においては福島第一工場における二次電池用正極材受託加工の安定供給、増産体制の確立等の具体的課題への対応に尽力してまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループ全体の売上高は、前年同四半期比197百万円 2.2%増の9,264百万円、営業利益が前年同四半期比521百万円 88.6%増の1,109百万円、経常利益が前年同四半期比508百万円 75.5%増の1,181百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同四半期比349百万円 75.2%増の813百万円となりました。売上高は横這いながら、利益面では原価減を主因として第1四半期に引き続き大幅な増益となりました。
なお、ネクサス・エレケミック社は、既に平成28年7月4日に開示しておりますように、今後、めっき加工事業の業績回復が見込めない状況と判断し、同日の取締役会で解散、清算を決議し、清算に向けて手続きを進めておりましたが、各納入先との交渉の結果、本年12月を持ちまして解散する目途が立ちました。その清算による連結業績への影響は、既に固定資産の減損等、前期、前々期にマイナス要素を処理していることから、軽微なものと考えております。
2016/11/14 10:20